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小学生が2学期に気をつけたいこと

2022/8/29

2学期は1年の中で一番長い学期になります。

ここでどれだけしっかりと勉強できるかによって、その後が大きく変わる、と言っても過言ではありません。

特に小学5・6年生にとってはとても重要な学期と言えます。

5年生は「算数」が大事

まず小学5年生の場合、「算数」がとても重要になります。

中学生で、数学が苦手な生徒を見ていると、ほとんどの場合、「小5算数」の内容がきちんと身についていない、ということが多いです。

・「小数」「分数」の計算
・「割合」「速さ」の公式を使った問題
・三角形などの「面積」
・「公倍数」「公約数」

中学でもよく使うこれらの内容は、小5で習うのですが、この中の多くを、この2学期に習います。

なので、ここでしっかりと身につけておかないと、中学になってから苦労することになります。

6年生は「復習」と「英語」

次に6年生の場合は、卒業まで残り半年、という時期になります。

小学校で習っている内容も重要ですが、この時期からは、そろそろ中学に向けた準備を始めていきたいところです。

まず大事なのは「復習」です。

具体的には

①小学校で習った漢字が書けるか
②計算に問題はないか

という点は、最低でも確認しておきたいところです。

特に「小数・分数」の計算を苦手にする生徒が多いです。中学入学までに時間があるこの時に確認しておきましょう。

次に「英語」についての準備を始めておきたいところです。

今年の中学1年生を見ていても、「小学校の内容」と「中学校の内容」の「ギャップの大きさ」に苦戦している子が多く見られます。

小学校では「とりあえず英語に興味を持ってくれればOK」という内容です。

ところが中学になった途端、「小学校ですでにやってあるよね?」というスタイルで教科書が組み立てられています。

そのため、「実際には身についていないのに『習った』ことになっている」部分が数多く出てきてしまっています。

これが生徒を混乱させています。

このようなことにならないためには、小学校のうちに「自己防衛」するしかありません。

まずは「単語」を1つでも多く覚えておくようにしましょう。

次に「文法」を確認しておきましょう。「be動詞」と「一般動詞」の違いができるくらいまで練習しておけると、中学の英語もスムーズに入れると思います。

「ギアチェンジ」が必要

このように2学期はとても大事な時期になります。

そのため、1学期のようにのんびりやっていると、あっという間に置いていかれる危険性もあります。

強い危機意識を持って、さっそく準備をしていくようにして下さい。

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