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早めの一手

2018/12/18

塾に来る子は、勉強面でなにがしかの
悩みがあって来ます。
その悩みは、学年が上がるほど深く、
改善が難しくなってきます。
学力にもいくつかの「壁」が
あるように思います。
まず最初の壁が「九九」です。
九九を覚えていない子はほぼいませんが、
「使いこなせるまで練習しているか?」
となると、?な子もいます。
パッと出てこない子は意外と多いです。
九九は小2でやるので、小3~4の子で、
九九がパッと出てこない子は要注意です。
こうした子は、「学習習慣がない」子である
可能性が高いと感じています。
次の壁が「小5の算数の壁」です。
この壁でつまづく子が最も多いと思います。
計算であれば
「分数の通分、小数計算、最大公約数、最小公倍数」
文章題であれば
「割合、平均、単位量」
です。
中学生の多くの子がこの壁でつまずいたまま
中学生になっているように感じます。
また、この壁でつまずいている子は、
蟻ヶ崎以上の高校進学が極めて厳しい
と言ってもいいかな、と思います。
当塾には、現在小学3年生~中学3年生の
お子さんが通っています。
幅広い学年のお子さんの様子を見ていると、
最近、「いつ頃から塾に通うのがいいのか?」
ということをぼんやり考えます。
早ければ早いに越したことはないのですが、
「小学3年生」からが一番いいかな、
と思っています。
小学3年生ぐらいであれば、
多少遅れていたとしても
基本的な内容からさかのぼって
確認することが出来ます。
「一からしっかりと学力を身につける」
という意味では、このくらいで始めるのが
いいのかな、と思います。
実際に今通っている小3の生徒達は
基本的なところからしっかりと
積み上げられている感触を得ています。
また、改善の効果も早めに出ている気がします。
何度も伝えていますが、
小学校の学力、学習習慣によって
中学以降の進路はほぼ決まると言っても
過言ではありません。
小学生のお子さんを持つご家庭では、
その点を意識していただければと思います。

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