2学期、始まる
2024/8/22
2学期、スタート
安曇野市の中学は、今日から2学期が始まる学校が多いです。
それに伴い、当塾の夏期講習も昨日まで行っていた、午前の授業が終了となりました。
今年は例年以上に受験生の参加が多くて、朝から晩までかなり大変でした。
日常の生活リズムに戻り、やっとブログを書く時間的、精神的余裕も出てきました。
夏期講習中は「無我夢中」という感じでしたが、その中で気づいたことを、また振り返っていければいいかな、と思っています。
さっそく総合テスト
受験生は、2学期が始まり、さっそく1回目の「総合テスト」があります。
休み明け早々テストとは「鬼」だな、と思いますが、どの受験生も条件は同じなので、頑張ってほしいと思います。
特に夏休みの間、勉強をがんばっていた受験生は、いい結果が出てほしいな、と思います。
ただ、夏の頑張りがすぐに結果として出ないのが「総合テスト」の厳しいところです。
おそらく多くの受験生が
「夏休みにあんなにがんばったのに…」
という結果になるのではないかと予想しています。
「総合テスト」は問題の難易度が一気に上がります。
そのため、
「勉強したのに点数が上がらない。むしろ下がる」
ということが起きやすくなります。
頑張ったのに結果が出なければ、モチベーションは上がりません。
この「苦しい時期」に、どれだけ耐えて勉強を継続することができるか。
総合テストを迎える2学期は、受験生にとって「試練の時期」となります。
夏の頑張りは、ここで差がつく
夏に頑張った成果は、数字としてすぐに結果には出ないかもしれません。
ですが、
「勉強に対する姿勢」
という部分で大きく差がつきます。
夏に頑張った生徒は、思うような結果が出ない時にも、踏ん張りがききます。
悔しさをバネにし、努力を継続することができます。
一方、夏に遊んだ生徒は、結果が出ないとそのままズルズルと下がっていきます。
「自分の実力はこんなもんだろう」
というあきらめの気持ちの方が勝ってしまい、踏ん張りがききません。
最初のうちはあまり違いは見えなくても、2学期が進むにつれて、その差は次第に広がっていきます。
なので、夏休みに頑張って勉強した受験生は、仮に結果が出なくても、自分を信じて、努力を続けてほしいと思います。
また、夏休みに遊んだ生徒は、テスト結果を見てすぐに猛省し、今、この瞬間から勉強に励んでほしいと思います。
1ヶ月に及ぶ「夏の努力の差」は簡単には埋まりません。
そのことを自覚して勉強しなければ、頑張った人との差は縮まりません。
塾の生徒でも、夏休み中に
「勉強をがんばった生徒」
「勉強を怠けていた生徒」
がいます。
これから先、どのような結果になっていくのか。見守りたいと思います。
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