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人は一足飛びには成長しない

2026/10/22

「大町アルプスマラソン」

先日の日曜日、「大町アルプスマラソン」に参加してきました。

今年の秋は、月に1回くらいのペースでレースに出ることにしています。

前回9月の「越後湯沢コスモスマラソン」大会は、アップダウンの激しいコースだった上、事前準備もやや不足しており、不完全燃焼に終わりました。

そこで今回は、しっかりと準備をして、

「できれば記録を狙いたい」

とひそかに思っていました。

前回の反省を活かし、事前にコース内容をしっかりと確認しました。

前半はひたすら下りで、中盤以降ひたすら登り。

「中盤の登りで、どれだけ我慢できるかが勝負だな」

というイメージでした。

調整も順調で、体調もかなり良い。

当日も晴天に恵まれ、自信を持ってスタートしました。

好調だったが…

目標は「2時間~2時間10分」。

調子が良ければ、「2時間切り」も狙うつもりでスタートしました。

序盤は8kmほどひたすら下りました。

周囲のランナーはかなり飛ばしていましたが、私はその後の登りに備えて少し自重しました。

それでも普段よりも1kmあたりのペースは30秒ほど速く走ることができました。

折り返してからは、ひたすら登り。

「どのくらいペースダウンを抑えられるか」

と、タイムを計算しながら走っていましたが、思ったよりも苦しくなく、ペースダウンも抑えられている。

前回の大会よりも登りは長かったものの、14kmあたりまではかなり順調でした。

「この調子なら、2時間を切れるかもしれない」

そう思っていました。

ところが、15kmを過ぎたあたりから状況が一変します。

もともと右膝の調子を気にしていたのですが、痛くなってきたのは左膝。

さらに右のお尻にも違和感が出てきました。

普段走っている時にはほとんど気にしたことのない場所です。

「あと少しで登りが終わる」

という気持ちはありましたが、痛みは強まる一方。

無理をして体を壊したら、元も子もない。

そこであきらめて、いったん歩くことにしました。

「せっかく調子が良かったのにな…」

という悔しさはありましたが、

「ここからは無理をせず、できる範囲で完走しよう」

と、目標を切り替えました。

最後は下りだったこともあり、休みつつ走り、何とかゴール。

最低目標だった2時間10分は切れ、前回よりはタイムは上がりましたが、記録としては平凡なものでした。

今回は自信があっただけに、残念な結果となりました。

一足飛びに成長はしない

走り終わった後、改めて感じたことがあります。

「人は一足飛びには成長しない」

ということです。

1か月前より体調は良かった。

コースも前回ほどきつく感じなかった。

それでも、思い描いていたような結果は出ませんでした。

「調子がよかった」
「前回よりもしっかりと準備した」

と、自分なりには思っていましたが、それだけですべての課題が一気に解決するわけではありません。

むしろ

「15km過ぎからペースが落ちる」

という課題を、以前からずっと抱えているのですが、今回も、結局その点を克服することはできませんでした。

そうした課題と向き合わず、

「調子がよければ、何とかなる」

という姿勢で挑んだために、結果が出なかったのだろうと思います。

目の前にある課題を一つずつ見つけ、向き合い、修正していく。

結局、それを繰り返すしか成長しない。

そのようなことを感じました。

勉強も同じだと思います。

焦って、

「一気に成績を上げたい」

と思って難しい問題に飛びついても、なかなか結果は出ない。

それよりも

計算ミスを減らす。
英単語を覚える。
基礎用語を覚える。

そうした小さな積み重ねが、最終的な成長につながります。

人は一足飛びには成長しない。

だからこそ、目の前の課題から逃げず、一つずつ積み重ねる。

マラソンを走りながら、改めてそんなことを感じました。

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