テキスト
2020/2/27
生徒のテキストを見てふと思った。
勉強が得意な子のテキストは「使い込んだ」感がある。
閉じた時の冊子の白い部分が汚くなっていたり、
ページの端っこが削れていたり、
表紙や裏表紙の色があせていたり。
「何回も繰り返し使ったんだなぁ…」
ということが忍ばれる。
逆に勉強が苦手な生徒のテキストは
「新品」に近い。
「あれ、最近買ったっけ?」
と思い違いをするくらいいい保存状態。
パッと見た目はいいけれど、
ほとんど使っていないな、と感じさせる。
結局「できる」「できない」という差は、
才能の有る無し、というよりも
「地道な反復練習ができるかどうか」
という差なのだろうな、ということを
改めて思った。