小学生の宿題、何をやればいい?②
2021/4/12
前回の続きです。
小学生の宿題として何をやればいいか。
今日は「算数」についてお話しします。
まず、結論から言ってしまうと、
「くもん出版」のドリルがいいかな、
と思います。
おすすめポイント①「種類が豊富」
おすすめポイント②「見やすい」
おすすめポイント③「スモールステップ」
おすすめポイント①「種類が豊富」
まず「くもん出版」がいいのは
「種類が豊富」という点です。
色々な種類があるので、
目的によって選ぶことができます。
「基本的な内容を一通り確認したい」
というのであれば「小学ドリル」、
「つまづきやすいところを集中して」
というのであれば「集中学習シリーズ」、
「学年をまたいでまとめてチェック」
というのであれば「一気に極めるシリーズ」
といったように、
1つの出版社の中でも、
お子様の状況に応じて選ぶことができるのが
いいと思います。
おすすめポイント②「見やすい」
色々と見比べてみるのですが、
くもん出版のものは全体的に
「すっきりしていて見やすい」
という印象です。
分量も「多すぎず、少なすぎず」
丁度いいくらいだと思います。
おすすめポイント③「スモールステップ」
最初の方は簡単な内容で
解きやすい内容になっているので、
とっつきやすくなっています。
進むにつれて難易度が徐々に
上がっていく内容になっているので、
解き進めていくうちに
自然と実力がつくような内容になっています。
こういう「スモールステップ」を
踏ませる構成になっているのを見ると
「やっぱりくもんはすごいな」
と思います。
くもん出版のHPを見ていたら
というページがあったので、
こちらも参考にしていただくといいと思います。
くもん出版以外のものでおすすめなのは
教科書に準拠の問題集である
「教科書ぴったりトレーニング」
「教科書ワーク」
のどちらかです。
教科書に沿った内容になっているので、
学校の復習をさせるにはいいと思います。
塾では、解答の見やすさから
「教科書ぴったりトレーニング」
を使っていますが、
ちょっと内容的に物足りない部分もあるので
「教科書ワーク」でもいいかなと
最近は思っています。
「もう少しレベルの高いものがいい」
というお子様には
四谷大塚の「リーダードリル計算」と
受験研究社の「3ステップ式標準問題集」
がいいと思います。
どちらも私立中学の問題が含まれているため、
難易度は高くなります。
また小学校では取り扱わない内容も含むので、
わからないところは説明してあげる
必要があります。
そういった意味で
取り扱いがちょっと難しいですが、
ただ、上位の高校、特に深志を目指すお子様には
このくらいの難易度の問題には小学生のうちから
慣れておいてほしいな、と思っています。
以上になります。
次回は「国語」についてお話しします。
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