受験生に引っ張られて

冬期講習終了

昨日、冬期講習が終了しました。

今年は受験生の参加が多く、これまでの中で一番大変になりそうでした。

「無事に終えることができるのか…」

と、かなり不安を抱えた上での講習でしたが、思ったよりも順調に進めることができて、一安心でした。

やはり何事も「事前準備が大事だな」ということを感じる講習でした。

最後はヘロヘロ

そうはいっても、講習期間中、長い日は朝は９時から夜の９時まで、生徒がやってくるわけです。

途中休憩はありますが、それでもなかなかキツイ。

同じ景色をずっと見続けているので飽きてきます。

最後の方は、体力的にも精神的にも、かなり消耗しました。

それでもなんとか無事に最後までやり遂げることができたのですが、今年は特に

「受験生に引っ張ってもらったな」

という気がします。

生徒も、一番勉強した生徒は「朝９時～夜９時」まで、ひたすら勉強していました。

こんな感じ↓

※「○」がついているところが授業時間

やらせといてなんですが、

「まあ、よくやるよな…」

と感心します。

ここまではいきませんが、それでも他の受験生も、ほぼ毎日のように塾に来て勉強している生徒が多かったです。

毎年のように思うのですが、

「若者の頑張る姿は尊いな」

と感じています。

こうした「受験生のがんばり」につられて、自分も最後まで職務をまっとうすることが出来た。

今年は特にそのように感じています。

あと８週

ちょうど後期選抜まであと８週、「５６日」となりました。

頑張った受験生、全員がいい結果となればいいなと願っています。

ですが、受験はそんなに甘くありません。

頑張りが「報われる」生徒、「結果が出せない」生徒、明暗が分かれます。

厳しいですが、それが現実です。

ただ、「高校入試」という舞台では結果が出なくても、

「中３の冬、これだけがんばった」

という経験が、これからの長い人生で、いつか役に立つことが出てくる。

そう信じています。

生徒たちには、最後まで油断せずに、本番のその日まで、勉強を継続してほしいと思います。

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