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長文の読み方

2021/9/13

総合テストや模試の結果を見ていると、「最後までたどりつかない」解答用紙がいくつかあって気になります。

今までのテストではそれほど内容的に難しくなかったため、時間的な余裕がある中での試験でした。

ですが、総合テストや夏休み明けの模試になってくると、内容が難しくなります。そのため今までのような時間的な余裕はなくなり、「時間的制限」がある中で解答をしなければならなくなります。

このあたりの時間配分がうまくできていない生徒がチラホラ見かけられます。

今年に関しては、特に「英語」「国語」のテストで苦戦している生徒が多いです。

「国語」については、昨年の入試で記述問題が増えたことから、テストの内容も記述問題が増えています。そこに時間を取られている生徒が多いという印象です。

「英語」については、「長文問題に慣れていない」ことから、必要以上に長文読解に時間がかかってしまっているような気がします。

なので、これまでとは少し違った形で問題を解き進めていくことを意識する必要があると思います。

国語や英語の長文読解をする時、大きく分けると2つのやり方があると思います。

①文章を読みながら設問を解く
②設問を先に読んでから、文章を読む

これは人によって好みが分かれると思います。私はどちらかというと「①」のタイプでした。逆に、私の兄は「②」のタイプでした。

国語の点数が悪かった時に、兄のマネをして設問を読みながら解いてみたのですが、自分の中ではしっくりこず、その後もいろいろ試しながら、「①」のスタイルを確立していきました。

なので、時間内に解き終わらないことが多い生徒さんは、一度自分の「読解スタイル」を確認してみるといいかな、と思います。

その中で、一度違う形でも練習してみて、自分的にしっくり来るやり方をつかんでいってほしいと思います。

まだ入試には時間があります。今のうちに色々と試行錯誤しながら自分のスタイルを確立していって下さい。


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