「型」を身につけさせる
2022/4/7
安曇野市の小中学校では、昨日から新年度が始まりました。
4月中はまだまだのんびりとした感じで授業が進んでいくと思います。
新しい環境で勉強を始めた中学1年生は、慣れるまで時間がかかると思います。
ですが、何事も「最初が肝心」です。この時期にしっかりと身につけさせておきたいことがあります。
勉強の「型」を身につけさせる
それは、中学での「勉強の型」です。
「勉強法」と言ってもいいです。
5月にはさっそく「1学期中間テスト」があります。
テストまでまだ1ヶ月以上ありますが、途中、GWがあります。
なので、実質的には1ヶ月くらいで初めてのテストを迎えることになります。
この中間テストまでの間に、どれだけ「テストまでの勉強法」を確立させることができるか。
この部分が身につけられたかどうかで、その後の中学校生活は大きく変わってくると思っています。
ついこの間まで小学生だった中1生は「テスト勉強」のやり方がよくわかっていません。
この「まっさらな時期」に、正しい勉強法を身につけさせておきたい。そう思っています。
途中から直すのは難しい
というのも、「途中から勉強法を矯正するのは難しい」と感じるからです。
中学の途中から塾に通い始めた生徒にも、「勉強法」について指導します。
素直にアドバイスを聞いて、実力を高めていく生徒もいます。
一方で、なかなかアドバイス通りに行動できない生徒もいます。こっちの方が多いかな、という印象です。
自分の慣れ親しんだやり方の方が「ラク」なため、どうしても「ラク」な方に流されて、アドバイス通りにできない。
結果、伸び悩む。
そうした生徒を見てきています。
1年生は、まだそうした「クセ」がついていない状態です。
この時期であれば、正しい勉強法を身につけさせやすいのではないか。
そう思って、さっそく1年生の生徒には、勉強法について指導を始めています。
1度や2度言っただけで身につくとはこちらも思っていません。
まずは中間テストまでの1ヶ月、繰り返し指導することで、定着を図っていこうと思います。
☆YouTubeチャンネルもやっています
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ぜひご覧ください。