入学式と桜の木と

2022/4/6

安曇野市の小中学校は、今日が入学式です。ご入学、おめでとうございます！

満開の桜

午前中に、いつものコースをランニングしたところ、満開の桜を見つけました。

ここ数日の暖かさで、開花のスピードも一気に上がっているように思います。

気を利かせた桜が、一足早く満開になってくれたのかな、と思います。

今年は、1つの桜の木を「定点観測」しているのですが、そちらはまだ咲いていません。

それでも、多くのつぼみがピンク色になってきました。

他の桜の木も、多くはこの木と同じような状況です。

なので、今週末に開花、来週には満開になる桜の木が多いのではないかな、と思っています。

こちらの写真は、２月に撮った桜の木です。まだまだ寒さが厳しく、つぼみもずっと小さかったです。

そのような冬の寒い時期でも、桜の木はじっと耐えていました。

そして、暖かくなってきた今、満開の花を咲かそうとしています。

桜の木を見ていると、人としての生き方を教えてくれているような気がします。

春の暖かな日に、満開の花を咲かせるような時もあれば、冬の寒い日に、つぼみのままで、じっと耐えなければならない時もある。

多くの人が桜に惹かれるのは、きっとそういうところなのではないかな、と勝手に思っています。

塾を卒業していった生徒たちも、これから入学式を迎えると思います。

今は満開の桜のように晴れやかな気持ちだと思います。

しかし、これから先、時には冬のような厳しい出来事に出会うこともあるでしょう。

そうした時にもじっと耐えて、満開の花を咲かせる時を待つ。

どのような時にも、明るい希望を持って、日々成長していってほしい。

そのようなことを、桜を見ながら思いました。