結果がよかった生徒の共通点

2022/9/27

２学期中間テスト、第２回総合テストの結果が返ってきています。

全体的に、あまり好ましい結果ではない印象です。

特に２学期中間テストは、多くの生徒が点数を下げています。

１年生の場合は、２学期になるとテストが急に難しくなります。

そのため、どうしても点数が下がる傾向にあります。

ですが、それにしても「もう少し点数が取れないとダメだな」という結果の生徒が多かったです。

そんな中でも、成績がよかった生徒もいました。

成績がよかった生徒を振り返ってみると、「共通点」があるように思いました。

素直に取り組んでいた

まず思い浮かぶのが「素直に課題に取り組んでいた」という点です。

今回のテストは、夏休みを挟んだテストになりました。

多くの生徒が夏休み期間中、ダラダラとやっていました。

宿題もやったり、やらなかったり。

そんな中、今回結果がよかった生徒は、こちらの指示通りにしっかりと宿題をこなしていました。

素直にやってくれると、こちらも予定通りに進めることができます。

なので、

「この子たちは、ある程度自信を持って送り出せるな」

という感触のある生徒たちでした。

次に「粘り強く取り組んでいた」ということが挙げられます。

夏休み中は時間も取れたので、少し難しい問題にも挑戦してもらいました。

多くの生徒が、「何となく」で済ませてしまっていた中、今回成績のよかった生徒たちは、粘り強く取り組んでいたように思います。

最初はどの子も同じように解けていませんでした。

ですが、粘り強く取り組んでいた子たちは、わからないところはきちんと質問をし、それでもできなくても、何度も問題に食らいついて解いていた姿が思い浮かびます。

そして、一番は「たくさん勉強した」ということが挙げられます。

夏休み中も、夏期講習を上手に使って、いつもよりも勉強時間を確保していたように思います。

そのため、テスト前はいつもよりも余裕を持って迎えることができました。

普段ではあまり手の回らなかった教科についても対策することができました。

それで、しっかりと結果が残せたように思います。

以上まとめると、今回成績がよかった生徒は

「素直に、粘り強く、たくさん勉強に取り組んでいた」

ということが言えます。

当たり前といえば当たり前ですが、逆に言えば、今回のテストでは、それができなかった生徒が多かったように思います。

１・２年生は、次の２学期期末テストまで２ヶ月弱期間が空きます。

今回の結果を踏まえて、今からしっかりと準備していってほしいと思います。