中3は計算問題の確認を!
2022/9/28
安曇野市の中学では、2回目の総合テストが終わりました。
総合テストの特徴
総合テストの特徴としては
「数学・理科で点数が取りにくい」
ということが挙げられます。
なので、この2教科では
「いかに基本的な問題を取るか」
という点が重要になってきます。
数学では「計算」
理科では「基礎用語」
ここをどれだけしっかりと押さえることができるかが大事です。
数学は「問1」部分
生徒の解答用紙を見てみると、数学では「問1」部分の取りこぼしが、まだまだ目立ちます。
数学で点数が下がると、生徒たちは
「証明」「関数」
といった配点の大きい分野に気を取られがちです。
ですが、「問1」部分もある程度の配点になっています。
今回も多くの学校で「問1」部分で、30点くらいの配点となっていました。
で、その出来具合を見てみると、数学で苦戦していた生徒に限って、「問1」部分の点数も悪かったです。
良くて7割、悪い生徒だと半分くらいの出来でした。
これだと数学の点数は安定しません。
まずは「問1」部分で点数が稼げるように練習してほしいと思います。
計算の復習を
そして、「問1」部分の中でも「計算問題」で間違えている生徒が思ったよりも多かったのにビックリしました。
総合テストの時期になると、対策しなければならない部分が増えてきます。
また、学校で習う内容もだんだんと難しくなってきます。
そのため、基本的な「計算練習」に時間を割くのが難しくなってきます。
ですが、数学で安定的に点数を取るには、やはり「計算」を安定させる必要があります。
ここがあやふやだと、結局応用問題も解けるようになりません。
計算力をしっかりと身につけておけば、受験対策にもなります。
また、高校に入学したあとの数学の授業にもついていきやすくなります。
意識的に時間を作って、継続的に計算の練習をしていってほしいと思います。
☆YouTubeチャンネルもやっています
https://www.youtube.com/channel/UCcorE8DZR8FqA_EX2tlHo-A/featured?view_as=subscriber
ぜひご覧ください。