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1つでも多く「覚える」

2023/2/15

後期選抜まで、残り20日となりました。

受験生の皆さんは、最後の追い込みを頑張っていると思います。

一人一人、課題となる部分は違いますが、この時期には

「とにかく1つでも多く、覚える」

という意識を持って取り組むことが重要です。

結局最後は

「最近の入試は記述問題が多い」
「自分の意見を表現することが求められている」
「身近な事象を使って、考えさせられる問題が多い」

などなど。

最近の入試について、様々な分析がなされています。

ですが、結局突き詰めれば、入試とは

「どれだけ多くのことを『覚えて』いるか」

という部分で、大部分は決まる。

そう考えています。

「覚えていない」ことは、「書けない」ですし「答えられない」ということです。

受験生を指導していると、それを改めて感じます。

塾の生徒たちには、最終確認の意味で、今まで解いてきた問題を中心に、もう一度解いてもらっています。

そこで間違えている問題を見てみると、ほとんどの問題が「覚えられていない」問題です。

「前に説明した内容なんだけどな…」

「こうした部分を1つでも覚えてくれれば、間違えが減っていくのにな…」

そう思いつつ、同じような説明を繰り返しています。

なので、直前期には、「1つでも多く覚える」ことに力を入れて、勉強に取り組むようにしましょう。

「確実に」覚える

また、覚える際には「確実に」覚えることが大事です。

ただたくさんの問題を「何となく」解いていても、「確実に」覚えることはできません。

私が受験生時代に言われたのは、

「100のあいまいな知識よりも、10の確実な知識。確実な知識でなければ、正しい答えは導けない」

ということです。

表面を「ざっ」となぞっただけでは、確実に覚えることはできません。

試験本番まで、残された時間は少ないです。

ある程度「的を絞って」、繰り返し覚えていくことが大事です。

自分の中で「ここが不安だな…」とか「まだこのあたりが怪しいな…」という分析ができている人は、そこを集中的に覚えていきましょう。

また、どこからやればいいか、よくわかっていない人は、

社会や理科は「一問一答」問題を

数学は「計算」問題を

英語は「単語・熟語」を

国語は「漢字」を

覚えていくようにしましょう。

特に「理科」「社会」はギリギリまで伸びます。

最後まで諦めずに覚えていきましょう。

残り時間が少なくなってきました。

まだまだ安曇野市は寒い日が続くようなので、体調管理に気をつけて、最後までやり切って下さい。

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