春休み中の復習ポイント(新中1向け)
2021/3/24
現在、安曇野市の小中学校は春休み中。
春休みは意外に長いので、
この休みをどのように有効に使うかで、
新年度のスタートに大きく差がつきます。
当塾では春期講習の真っ最中ですが、
主に英数の復習を中心に指導しています。
その中で、
「ここは思ったよりも間違える子が多いな」
「ここができないと、新しい学年になって、
さっそく苦労しちゃうかな…」
という点がいくつか見えてきました。
そこで新中学生に向けて、英語と数学の
「春休み中に確認しておきたいところ」
をご案内しようと思います。
まず新中1生はこちらです。
◯英語
①できるだけ単語を覚える
②「be動詞」「一般動詞」の
使い方を覚える
◯数学
①計算の復習(特に「分数」「小数」)
②「速さ」「割合」の復習
新中1生に最優先でやってほしいのは
「英語」の確認です。
以前のブロク記事でも触れていますが、
4月からの教科書変更で、新中1の英語は
最初からかなり大変になります。
なので、ぜひ上記に挙げた部分を
確認しておいてほしいです。
数学については、
「小学校の算数の復習」に
力を入れてほしいです。
分数、小数の計算が身についていないため
中学の数学や理科で苦戦している生徒が
数多く見られます。
特に算数が苦手なお子様には
こちらの計算を確認しておいてほしいです。
計算が問題ないお子様は
「速さ」「割合」のところを
確認しておくといいです。
中学の応用問題、特に方程式の文章題は
この2単元の知識を使うことが多いです。
「速さ」「割合」の公式は覚えていても、
文章題になるとどのように公式を使うのか、
うまく公式を使いこなせていないお子様
が多いです。
オススメの問題集はこちらです。
こちらは基本的な内容から、応用問題まで
一通り掲載されています。
文章題を使って復習しておくと、
どこが理解ができていないか把握しやすいです。
「速さ」「割合」とも「小学5年生」版に
掲載されているので、こちらを1冊購入すれば
よろしいかと思います。
塾に通われているお子様の中には、
「中1数学の先取り」をやっている方も
いるかもしれません。
ただ、中1の最初の方の数学は簡単なので、
中学に入学してから学校の授業に
あわせて進めていただいても十分間に合います。
むしろこの時期に「小学校の算数」を
どれだけきちんと復習しておくかで、
中学に入った後の伸びしろは変わってくると
思っています。
ぜひ「復習」に力をいれていただければ
と思います。
明日は新中2と新中3について
お話しします。
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