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理数が下がる理由

2017/9/5

先日行った「なが模試」の結果が
返ってきました。
全体的な傾向としては、
「理科」で偏差値を下げた生徒が
ほとんどでした。
また「数学」で苦戦している生徒も
多かったです。
総合テストの結果を見ても、
「数学」「理科」の平均点の低さが目立ちます。
色々原因はあると思いますが、
そのうちの1つに
「小学校の算数が身についていない」
ということが挙げられると思います。
例えば、ある中学の数学の問題。
規則性の問題の中で、
「約数」を使った問題が出ていました。
「約数」という言葉をしっかり理解できていれば、
少なくとも(1)は解けるような問題でしたが、
全く解けなかった生徒がいました。
その生徒は中2までは90点近い点数を
取れていた生徒です。
おそらく「約数」についての理解が
曖昧だったため、
テストでパニックになってしまったと
思われます。
また、理科で点数を下げる要因の1つに
「計算問題ができない」というものがあります。
この場合、2つの原因が考えられます。
1つは
「何が問われているのか、
理解できていない」場合。
この場合は、まずは公式等基本的な知識を
しっかりと固めなければなりません。
もう1つの原因が
「解き方はあっているが、
計算間違えをしていて間違える」場合。
理科の計算問題の場合、
小数で計算する場合が多くなります。
ここで計算ミスをして×になる生徒も
意外とたくさんいます。
小学生時代の「積み残し」をいかになくすか、
が大事だということを、
総合テストの結果からも痛感します。

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