漢字が読めないのに、英語は無理
2024/12/23
英語が覚えられない
小学6年生には今のうちに
「英語の準備をする」
ように勧めています。
そのため、6年生の多くが英語の準備を始めています。
ですが、英語の準備をしようと思っても
「英語が全然覚えられない」
という6年生の生徒が、一定数います。
漢字が読めない
こうした生徒は、ほぼ高い確率で「漢字」に問題を抱えています。
英語が覚えられない生徒には、漢字をチェックするのですが、
「小1の漢字からまともに読めない」
というケースが多いです。
「小川」を「こがわ」と読んでみたり、「川下」を「かわした」と読んでみたりします。
このような生徒の場合、英語を覚えさせるのは、ほぼ無理です。
なので、まずは「漢字」を覚えさせることが重要になってきます。
「母国語」こそ重要
今は「英語重視」の風潮が強いため、「英語教育」に力を入れているご家庭は多いです。
その一方で、「漢字」など、国語をやや軽く見ているご家庭が多いかな、という印象を受けます。
ですが、日本人にとって「国語」こそ重要です。
「国語がきちんと身についていない生徒が、『英語』を習得するのは難しい」
ということを、多くの生徒を指導していて感じます。
特に小学6年生のお子様にとっては、中学入学まで残り時間があまりありません。
英語の準備もしておかないと、中学の英語が心配ですが、
「漢字が読めない生徒に、英語は無理」
だと思います。
なので、優先順位は「漢字」です。
もし
「英語がなかなか覚えられない」
というお子様がいたら、まずは「漢字」を練習してほしいと思います。
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