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シックス・ヒューマン・ニーズ

2018/5/15

セミナーで習ったこと⑤
「シックス・ヒューマン・ニーズ」
世界No.1コーチと言われる
アンソニー・ロビンズによると、
人間の欲求は、大きく分けると
6種類に分類されるそうです。
①正義(重要感)
②愛
③自由
④安全
⑤成長
⑥貢献

①正義(重要感)とは、
「人から認められたい」という欲求です。
・他人よりも多くのことを知っている
・他人よりも収入が多い
といった自尊心を満たしてくれることを
求める感情です。
②愛とは
「他の人と一緒でありたい」という欲求です。
・友達もやっているから
・他の人もみんなそうしているから
といった、周囲との協調性を
大事にする感情です。
日本人はこの感情が強いのでは
ないかと思います。
③自由とは
「新しいことをやりたい」という欲求です。
・新しいものはすぐに試したい
・新商品は即買い
といった、好奇心を満たしたい
という感情です。
④安全とは
「大きな変化を求めない」という欲求です。
・現状のままでいい
・今まで通り、同じことを繰り返したい
というように、自身の経験の範囲内で
満たされたいという感情です。
①正義と②愛、
③自由と④安全は、
それぞれ相対する感情です。
両方を満たすということはありません。
この4つの欲求のどれかに
人は属すると言われています
(ベーシック・フォー・ニーズ)。
この欲求傾向は
その人の状況により変わるので、
いつも同じ欲求に属する、
という訳ではないと思います。
残りの2つ。
⑤成長とは、そのまま
「自分を成長させたい」という欲求です。
・成長した自分をイメージしたい
・将来、成長した自分になりたい
というように、上昇志向を持っている
人だと思います。
⑥貢献とは、
「人の役に立ちたい」という欲求です。
・誰かの役に立ちたい
・困っている人を助けたい
というように、他者への興味が強い
人だと思います。
⑤成長と⑥貢献は
ベーシック・フォー・ニーズを包括的に
満たせる感情といえます。
なので、自分の欲求傾向がわからない時は
まず「成長」「貢献」を満たすように
行動すればいいそうです。
自分は④安全、の傾向が強いと思います。
そのため、あまり成長できていなかった
という気がしています。
今は「コンフォート・ゾーン(快適空間)」から脱却し、
少しでも成長しようと奮闘しています。
今までとは違う意識で行動しているので、
まだまだ違和感があります。
しかし、成長はしているような気はします。
生徒はどこに当てはまるのか。
それを認識し、その子の属性に
適した指導ができれば
より生徒が成長できるのではないか、
と思っています。

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