「お金」と「価値」

セミナーで習ったこと⑥
「お金」と「価値」
「お金」は生きていく上で、大切なものです。
お金を持っている、ということは力がある、
ということと同じだと言えます。
もし経済的に独立していないと、
お金に縛られてしまうことになってしまいます。
ただ、一方で「お金」に固執しすぎると、
魅力のない人間に見えます。
お金は、人生を豊かにするものではありますが、
人生の全てではなく、一部の要素にしかすぎません。
働く上で、「お金を稼ぐ」ことのみ考えてしまうと、
うまくいかなくなってしまいます。
ではどのように考えて行けばよいのか。
お金を第一に考えるのではなく、
「価値」に着目することです。
お金そのものに価値はありません。
お金の価値を知らない人からすれば、
単なる紙くず、あるいは金属にすぎません。
そこに価値がついているからこそ、
お金には力があるのです。
なので、仕事をする上で「価値」を
中心にすえて考える。
「どういう価値をみんなに
　与えることができるのだろう？」
という発想を持つことが働く上で大事です。
自分の「本質的価値」をいかに構築し、
多くの人に与えられるか。
それによってビジネスの成否が決まる
ということです。
とかく、目の前のお金に執着しがちですが、
「自分は、お客様にどのような価値を
　提供できているのだろうか？」
という部分を突き詰めて考えることが、
仕事をしていく上で大事なんだな、
ということを学びました。