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「テストの点数」だけでは不安です

2018/5/29

先週の日曜日に信学会の模試がありました。
生徒の中でも受験した子がいたようです。
長野県の模試といえば
・なが模試
・信学会模試
が挙げられると思います。
2つの模試の特徴については
以前書いたこちらの記事をご覧ください。
「模試は積極的に受けよう!」
塾に通っていないお子様でも、
模試は受けていただいた方が
いいと思います。
学校の点数だけで判断するのは
不安が残るからです。
まず、学校によって「難易度」「授業進度」が
異なります。
安曇野市内の中学
(堀金、豊科北、豊科南)
についてはそこまで大きな難易度の差は
なさそうです。
ですが、松本市内は微妙です。
以前いた塾生が、
別の松本市内の中学の友人から
「このテスト、平均点が低かった。
 難しいと思うから解いてみて」
と言われてその学校のテストを解いてみたら、
メチャクチャ簡単だった、
ということがありました。
また、「進度」は学校によって大きく
ばらつきがあります。
残念なことですが、中3になって帳尻合わせ
のように授業を進める学校もあります。
もしそうした学校だったら、
ある程度は自分で準備する必要があります。
早めに模試を受けておけば、
自分の学校の進度が遅いかどうか
判断できます。
そうした「ペースメーカー」として
模試は活用できると思います。
また、学校によって「点数の価値」が
微妙に変わってくる場合もあります。
以前あったケースですが、
中2までの点数が
一方は400点、一方は380点という
2人の生徒がいました。
ただ、塾内で行っていた「実力テスト」では
380点の子の方が成績が上でした。
それが中3になると、
模試、学校のテスト点含めて逆転し、
最終的に中2まで380点だった子の方が
上位の高校に合格していきました。
県内全体で見た時の、自分の実力を
知る上でも模試は受けておいた方が
いいと思います。
最後に、
「なが模試」「信学会模試」
どちらを受ければいいか、ですが、
上記の記事でも書きましたが、
両方受けた方がいいと思います。
ですが、もしどちらかに
絞るということであれば
・深志、県ヶ丘、蟻ヶ崎を目指す場合は信学会模試
・それ以外を目指す場合はなが模試
がいいのかな、と思います。
その理由はまたいずれ書こうと思います。

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