「鬼モード」発動
2018/5/31
一通りテストが返ってきました。
全体的に予想よりも
低調な結果に終わりました。
テスト前から、なんとなく
そうした結果になるだろうな、
という予感はありました。
理由①:そもそも勉強時間が少ない
テスト前の2週間は、
塾に来ていくらでも勉強していいよ、
としているにもかかわらず、
実際に来て勉強している生徒は
少なかったです。
特に3年生の勉強時間が少なすぎる
のが気になりました。
「家でやるから大丈夫」は、
「家でやらなかったからダメでした」
に変わりました。
2年生に勉強時間で負けているようじゃ
ダメでしょ。
理由②:意識(目標)が低い
昨年の卒業生は、目標が明確で、
全体的にちょっとキツめの目標設定を
していました。
そのため、自分の立てた目標に向けて頑張る
ということができる生徒が多かったです。
今年の生徒達は全体的におとなしめ。
目標もおとなしめ。
「このくらいでいいや」
という意識が強いです。
「若いんだから、もっとガンガンいこうよ!」
と思うのですが、慎重すぎるのが、
特に今年の3年生の弱点です。
もっと失敗を恐れずに
チャレンジする精神を持ってほしい。
この意識をどう植え付けるかが、
今の一番の課題だと思っています。
今回はまだまだ年度の始めということもあり、
生徒達に任せて様子を見ようと
思っていたのですが、
ちょっと考えが甘すぎました。
今までは「仏モード」で優しくしていましたが、
しばらくは「鬼モード」でいこうと思います。
特に声を荒げるわけでもありません。
竹刀でバンバン、なんてこともしません。
ただ、ニコニコしながら
「このくらいできるよね~♪」
と、これまで以上に宿題を
たくさん出すくらいです。
3年生には下級生を引っ張ってもらうくらいの
意気込みでやってもらわなければなりません。
3年生の作り出す「空気感」というものが、
その教室全体の雰囲気を決める、
と思っているからです。
その意味で、まだまだ3年生、物足りません。
自分達で自己管理できるようになるまで、
ちょっと鬼モードでいこうと思います。
幸い、「やれ」ということに対しては
素直にやる子達ですから。