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「姿勢」が大事

2018/6/7

生徒達が勉強している姿を見ていると、
面白いことに気づきます。
それは、
「成績の良い生徒の姿勢はよく、
 成績が伸びない生徒の姿勢は悪い」

ということです。
体験授業でも、
子供達の「姿勢」に注目して見ています。
最初のうちは緊張しているので、
だいたいみんなしっかりとした姿勢をとっています。
しかし時間が経って慣れてくるにつれて、
姿勢が乱れてくるお子さんがいます。
そういったお子さんを見ると、
「ちょっとこの子は成績が上がるようになる
まで時間がかかるかな」という風に感じます。
背筋を伸ばす、ペンを持っていない手は
机の上でノートなどに添えている、
というようにしっかりとした姿勢をとっている子は、
長時間の学習にも耐えることができます。
逆に顔を机に載せながらやる、
片手は椅子の上に置いて手も使って体を支える、
といった姿勢をとっている子は
長時間机に向かって集中したことがない
のだろうな、と思います。
まずは「形」から入る、という意味で
「姿勢を糺す」ということは大事だと思います。
また通塾態度という部分でも、
成績のよしあしが何となくわかります。
例えば「時間を守れるかどうか」。
成績が安定している子、伸びやすい子は
時間をキチンと守ります。
そしてこちらの方が顕著なのですが
「振替」をあまりしません。
一度決めた時間割をキチンと守る傾向が強いです。
休む場合も大体やむを得ない場合がほとんどです。
逆に伸びない子は、時間に遅れてきます。
そして「振替」の依頼を頻繁にしてきます。
理由も個人的な理由が多いです。
生活リズムが安定していないので、学習習慣も定着しない。
結果として成績も伸びない、という風になっている
のではないかな、と感じています。
成績を上げたければ、まずは「生活態度を改める」。
「勉強さえしっかりできていれば関係ない」と思いがちですが、
勉強ができる生徒ほど、こうした細かい部分の姿勢が
しっかりしているということを
ぜひ知っておいてほしいと思います。

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