総合テストを見て思うこと

第５回総合テストの結果が
返ってきました。
まだ成績表が出ていない学校があるので、
なんとも言えませんが、
大きく上がったり、下がったりすることはなく、
全体的には「前回並み」という印象を受けます。
解答用紙を見ていて思うことは、
「まだまだ基本的なことが理解できていない」
ということです。
数学では問１問題の計算、確率、図形での
間違えがまだまだ目立ちます。
英語では、文法がしっかりと覚えられていないため、
並び替え問題でも順番を間違えていたり、
不規則動詞がきちんと書けなかったりしています。
社会では基礎用語を覚えられていない。
漢字の書き間違い。
理科では公式が覚えられていない。
計算間違い（特に圧力の単位間違い）。
それから、問題の読み間違えも目立ちます。
これは「難しい問題を解き慣れていない」
ということが言えると思います。
聞かれている内容は基本的なことであっても、
今までに見たことがないような聞かれ方、
ちょっとひねった聞かれ方をしてしまうと
簡単にひっかかってしまう、
ということが多いように思いました。
これからは徐々に本番の入試問題に
慣れていかなければなりません。
一番いいのは「過去問」を解くことです。
それも「他県」の過去問がいいと思います。
学校で配られている「総まとめ」問題集
（「新研究」「整理と対策」など）を中心に
過去問演習をするようにしてほしいと思います。
実践的な問題である「過去問」を解きながら、
同時に基本的な内容を確認していく、
というのが今の時期の勉強法になると思います。
後期選抜まで５０日を切りました。
あと１ヶ月ちょっとです。
不安が募る時期ではありますが、
自分を見失わずに、淡々と
努力を積み重ねてほしいと思います。