「地方から東大」
2020/6/24
先日、ネットでこのような記事を発見しました。
長野県出身で、公立高校に落ちたけれども、
私立高校から現役で東大に合格された
東大生の方の記事でした。
高校名は挙がっていませんでしたが、
おそらく「長野日大」高校ではないかな、
と思います。
「公立高校入試に不合格であっても、
私立高校で頑張れば大学入試でいい結果を
残すことができる」
という、見本のような方だと思います。
北信地区ですと、長野高校を受験する生徒は長野日大を、
東信地区ですと、上田高校を受験する生徒は佐久長聖を
それぞれ併願で受験すると思います。
長野日大も佐久長聖も、
毎年東大や京大、医学部に合格者を
輩出している高校です。
なので、仮に公立高校入試で失敗しても、
高校で挽回する受け皿がしっかりしている
ように感じます。
一方、中信地区に目を転じると、
深志を受験する生徒は、
松商か松本第一の特進クラスを
併願で受ける生徒が多いと思います。
で、松商や第一の進学実績を
長野日大や佐久長聖と比べてみると、
「…」といった感じです。
もちろん大学進学実績だけが
すべてではありません。
ただ、北信や東信と比べると、
「併願の受け皿」という意味で、
中信地区は後塵を拝しているように感じます。
なので、私立高校にはもう少し頑張って
ほしいなぁ…、と思っています。
今の感じだと、中信地区の場合は、
「高校入試の結果」である程度
大学進学まで決まってしまうような
環境にある気がします。
あとは「予備校」に期待するしかないのかなぁ。
武田塾?東進?
いずれにしろ、現役の生徒が公立に落ちても
「挽回できる」環境が整って欲しい。
そのように思っています。