お問い合わせ

blog

英語の教科書内容を一通り見た感想

2021/4/7

今年度から中学校の教科書が変わります。
特に「英語」はかなり大きく変わりました。
そこで、こちらの「教科書ガイド」を使って
一通り内容を確認してみました。
以下はその感想です。

感想①「量が多い」

まず「量が多いな」と思いました。
単純な価格の比較ですが、
以前の教科書ガイドは税込2,420円。
今回のものは2,750円。
330円高くなっていますが、
これはページ数が増えたことに
よるものと思われます。
単元(Unit)の数は今までと
変更はなかったですが、
取り扱う英文の量は、
各学年ともかなり増えています。
なので、今まで以上に各自で
きちんと英文を理解していく必要が
あるのではないかと思います。

感想② 「単語が難しい」

読んでいて
「この単語の意味がわからないな…」
と感じることが多かったです。
中3はもちろんのこと、
中2の内容でも「?」と思う単語があり、
「これはキツイな…」と感じました。
前後の文の内容から何となく
予想できるものもありましたが、
中には専門的な意味のものもありました。
全部覚えた方がいいですが、
まずはよく出てくるものをきちんと
おさえていくことが大事かな、
と思いました。

感想③ 「中1は序盤がキツイ」

今回の教科書変更で、いちばん大変なのは
「中1」だと思います。
「小学校で習った単語」という欄があり、
そこにはかなりの量の単語がずらーっと
並べられています。
「こんなにきちんと単語を覚えられている
中1は、ほとんどいないだろう」
と正直思います。
なので、中1の皆さんは
「小学校の単語」と「新出単語」の
両方を覚えていかなければならず、
最初からかなり大変だと思います。
ですが、Unit6を越えたあたりからは
「小学校の単語」の量が減ってきて、
「新出単語」のみのUnitが増えてきます。
なので、序盤を乗り切れることができれば
何とかいけるのではないかと思います。
いずれにしても、各学年ともに
今まで以上に学ばなければならない
「英語の量」が増えていることは確実です。
まずは教科書内容を徹底して理解すること。
これが英語の力をつける最大のコツだと思います。
ぜひご覧ください。

contact

面談のご要望など、当塾へのお問い合わせはこちらよりお願い申し上げます。後日、当塾よりご記入頂きました電話番号へご連絡いたします。