小６は漢字を復習しておこう！

2024/10/18

漢字を知らない

生徒を指導していると、全体的に

「漢字を知らない」

という印象を受けます。

勉強が苦手な生徒はもちろんのこと、ある程度勉強ができる生徒でも、

「この漢字を知らないか…」

と思うことがあります。

漢字を知らないと、色々な面で中学に入ってから不利になります。

・国語のテストで足を引っ張る
・漢字が読めないと、教科書内容の理解がスムーズにできない
・他の教科（特に社会）のテストで減点を食らう

などが思い当たります。

特に

「国語以外の、他の教科への影響」

というものは感じます。

生徒のテストの解答用紙を見ると、

「漢字が正しく書けていないために減点されている」

というケースをたくさん見かけます。

そうした様子を見るたびに

「小学校のうちに、もう少し漢字をしっかり覚えておいてほしかったな…」

と思います。

中学に入ると、勉強する内容が一気に増えます。

そのため、漢字の習得に時間を割くのが難しくなります。

また、「漢字が覚えられる生徒」は、だいたい「英単語」に関してもきちんと覚えられます。

漢字練習を通して「暗記」のコツを掴んでいる印象です。

その逆で、「漢字が覚えられない」生徒は、「英単語」も覚えられません。

その意味では

「漢字が苦手だと、英語を覚えるのも苦労する」

と言えると思います。

特に６年生は、小学生の今のうちに、６年間で習った漢字をしっかりと覚えておきましょう。

※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから