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猿田塾

「書き写せない」が学力差の目安

2025/4/28

「学力差」を感じる「動き」

「学力差」を感じるのは、点数だけに限りません。

むしろ

「生徒の動き」

によって、強く感じることが多いです。

その中で、最近気になるのが

「正確に書き写せない」

という点です。

「正確に書き写す」ことができない

「問題集に書かれている内容を、そのままノートに書き写す」

これができない生徒が、圧倒的に多いと感じています。

学力が低い生徒はもちろんですが、

「ある程度の学力層」

においても、これができない生徒が多いと感じています。

「正確に書き写す」ことができないため、

・数学では、違う問題を解いているのに気がつかない
・英語では、文法的におかしな文を書いている

という事態がおこります。

こうした「間違えが起こっている」状態で繰り返し練習したところで、実力は身につきません。

なので、「正確に書き写す」ことを意識して練習するように指導しています。

鍛えられていない

ただこれは、

「生徒たちの能力が低い」

というよりも、

「書き写す訓練が足りていない」

という方が、状況としては正しいように思います。

今の学校の指導は

「テキストに直接書き込む」
「プリントに直接書き込む」

という指導が主流だと思います。

生徒たちは、そういう環境で勉強をしているので、

「テキストを見ながら、ノートに書く」

という行為をする機会がない。

そのため、「正確に書き写す」能力が鍛えられていないのだと思います。

「だったら、学校でノートを使うように指導すればいいではないか」

と思われるかもしれませんが、これはこれで大変です。

「ノートに課題を書いて出す」

ように指導したくても

「ノートに正確に書き写せない」
「ノートを持ってこない、なくす」

という生徒がいると、その生徒に同じことを繰り返し言うことになる。

いちいちこんなことをしていたら、全体の管理がとても出来ません。なので、

「テキストに直接書き込ませる」

ことにしているように思います。

私自身も

「直接書かせたほうがラクだな」

と思いつつ、ノートにやらせています。

社会に出てから、困る

というのも、「書き写す」という行為を今の時点で鍛えておかないと、危なっかしくて仕方ないからです。

社会人になってからも、「書き写す」という作業はするような気がします。

その時に、「正確に書き写す」力がないと、とんでもないミスを犯しかねない。

例えば、「1,000,000円」振り込まなければいけない時に、ケタを1つ間違えて「10,000,000円」振り込んでしまう。

「100個」発注をかけるところを、見間違えて「1000個」発注してしまう。

今の生徒たちの技量では、こうしたことをやりかねない。

「目先の勉強」という部分でも大事ですが、「将来、社会に出て困らない」技量を身につけさせる。

その意味でも、「正確に書き写す」という練習をしてもらっています。

ぜひ確認を

「書き写す」ことができない生徒は、大人が思っている以上にたくさんいます。

なので、これが正確にできる生徒であれば、十分に成長する余地があると考えられます。

比較的簡単に確認できると思うので、ぜひご家庭でもやってみてほしいと思います。

簡単な文章や式でも正確に書き写せない生徒の場合は、かなり「危険」な状態です。

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