時を守り、場を浄め、礼を正す
2025/6/6
森信三先生の言葉
「時を守り、場を浄め、礼を正す」
教育者、森信三先生の言葉です。
最近読んだ本の中に、
「学校再建のための三大原理」
としてこの言葉が挙げられていました。
「いい言葉だな」
と思ったので、紹介いたします。
基本的なこの3つのきまりを守っていくことで、学校はよくなっていく。
そういう意味を含んでいるのかな、と思いました。
時を守らない
私は「時間厳守」の人間だと思っています。遅刻などの経験はほぼありません。
誰の言葉か忘れましたが、
「『時間』というのは、『命』そのものである。時間を守らない人間は、『他の人の命』を奪っているに等しい」
というものがありましたが、まさにその通りだな、ということを感じます。
なので、時間通りに行動できない人とは
「合わないな」
と感じてしまいます。
生徒が授業に来る様子を見ていると、
「時間を守る」生徒と
「時間を守らない」生徒
がはっきりと分かれて面白いです。
時間を守る生徒は、必ず授業予定時間の前に来ます。
時間を守らない生徒は、必ず授業時間が過ぎてから来ます。
時間を守る生徒は、休む時には必ず連絡を入れてきます。
そして、休んだ後の対応もスムーズに行います。
時間を守らない生徒は、連絡が忘れた頃にやってきます。
休んだ後の対応も、いつまでもダラダラとしていて「締まりが無い」感じです。
時間を守る生徒、ご家庭は「信用できるな」と思います。
時間を守らない生徒、ご家庭は「ちょっと信用できないな」と思います。
これは、学力は関係ありません。
「人」として信用できるかどうか、ということです。
場を浄めない
授業が終わった後、多くの生徒が自分の机を綺麗にしてから帰ります。
消しカスをきちんとまとめて、ゴミ箱に捨てる。
中3生を中心に、自然と動いてくれるので、こちらであまり指示することはありません。
中学生ともなると、他の生徒の様子を見て、自分で考えて行動できる子が増えてきます。
ただ、学年が下がって小学生となると、
「終わったら、さっさと帰る」
という子が多いです。
小学生と中学生の差が感じられる一面です。
礼を正さない
「礼を正す」という意味では、「敬語」がきちんと使える生徒と、そうでない生徒もはっきりと分かれます。
面白いのは
「同じ安曇野市内でも、学校によって言葉遣いに差がある」
と感じる点です。
ほとんどの学校の生徒は、中学生ともなれば、きちんと「敬語」で話せるようになります。
その一方で、中学生になっても「タメ口」で話し続ける生徒がいます。
そうした生徒の「出身校」を見てみると、特定の学校に集中しています。
「やっぱりこの学校の生徒か…」
と感じます。
言葉遣いは、ご家庭の「しつけ」という部分が大きいと思っていましたが、
「学校での指導」
がかなり影響しているのかな、ということを最近は感じています。
こうした傾向が見えるので、もし自分に子供がいたら、
「タメ口」で話す生徒が多い学校には、子供を入れたくないな
なんて、正直思ってしまいます。
まだまだ改善の余地あり
塾に通っている生徒は、ほとんどが「いい子」です。
ですが、厳しい視点で見ると、
「まだまだ改善の余地があるな」
ということを感じました。
「勉強ができるようになる」
ということはもちろん大事ですが、その前に
「人として、きちんとしている」
ということの方が、社会に出てからは重要です。
まずは生徒たちのお手本となるように、自分自身の身を正していきたいと思います。
そして、塾全体が
「時を守り、場を浄め、礼を正す」
場となるように、生徒たちを指導していければ、と思います。
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