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猿田塾

「厳しさ」の先に成長がある

2025/11/17

稲盛和夫の言葉

「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり

これは、稲盛和夫氏の言葉です。

物わかりのいい上司、優しい上司というのは、いい上司のように思える。

しかし、そこに甘えが生じるようになると、悪い事態を招くことになる。

一方、口うるさい上司、厳しい上司というのは、とても窮屈に感じられる。

しかし、長い目で見た時には、それが自身の成長につながることがある。

そのような意味だと思います。

「成長する」条件

最近、ふと

「人が成長するのって、結局『厳しさ』を乗り越えた時しかないのかな」

ということを、感じました。

自分の話になりますが、今年になって、ずっと膝が痛い状態が続いていました。

走ると、すぐに右膝が痛くなる。

週2で整体に通っていましたが、なかなかよくならない。

走らないようにすれば、痛くはなくなるのですが、それだと体力が衰える。

なので、

「走りながら直していこう」

と思いました。

整体師の先生のアドバイスを受けながら、色々と試してみる。

それでもなかなかよくならない。

足が痛いので、思うように走れない。

タイムは以前と比べるとかなり遅い。

「このままずっと、この状態が続くのかな…」

と思っていたのですが、最近、急に膝の痛みがなくなってきました。

まだ痛みは残っているのですが、それでも以前と比べるとずっと痛みが減った。

それにあわせて、以前と同じくらいの速さで走れるようになってきました。

1年近くかかりましたが、自分の中で1つ「山を越えた」ような気がしました。

そんな経験をしたからなのかもしれません。

「褒めて伸ばす」

今の時代は、どちらかといえば

「褒めて伸ばす」

ということが、もてはやされているように思います。

確かに「褒める」ということは大事です。

生徒の中には、怒られてばかりで自信をなくしている生徒がいる。

特に勉強が苦手な生徒はそうです。

そうした生徒に対しては、少しでも出来たことに対して褒める。

そうすると、少しずつ自信を持って、前向きに取り組んでいくようになります。

その意味では、

「褒めて自信を持たせる」

ということは、とても重要だと思います。

ですが、一方で、

「猫も杓子も褒める」

といった具合に、何でもかんでも褒めちぎればいいのか、というと、それも違うと思います。

「期待している生徒」
「もっと成長できる生徒」

に関しては、どうしても口調が厳しくなってしまいます。

それは、

「あなたの本当の実力は、そんなものではないでしょ」

という、期待の裏返し。

そして、

「優しさだけでは、人は成長しない」

ということの、裏返しでもあるような気がしています。

「厳しさ」の先に

名を成すは毎(つね)に窮苦(きゅうく)の日にあり
事を敗(やぶ)るは多くは志を得るの時に因(よ)る

という言葉があります。

成功するのは、ある日突然成功するわけではない。苦しい日々を乗り越えた先に成功がある。

逆に、失敗する時は、多くがうまくいっていて、いい気になっている時である。

そのような意味だと思います。

人間が本当の意味で成長するためには、「厳しい環境」を避けては通れない。

そういうことなのかな、と思います。

生徒たちも、そのことは本能的にわかっているような気がします。

私は結構厳しく言う時がありますが、生徒たちはちゃんとついてきてくれます。

もしかしたら、勝手に自分でそう思い込んでいるだけかもしれませんが。

それでも、サボりもせず、毎回きちんと通ってくる生徒を見ていると

「厳しく言っても、やる子はやるなぁ」

ということを感じます。

生徒たちを成長させるために、時に厳しい「重し」となる。

自分はそういう存在でありたいと思っています。

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