「書かせてみる」とよくわかる
2026/1/6
作文の添削
冬期講習中、受験生には過去問を使って
「作文」
をやってもらう機会が多くありました。
特に松本三校を狙っている生徒については、「記述問題」で差がつくことが考えられます。
なので、その対策としてやりました。
普段はあまり時間が取れないので、なかなか生徒の書いた文章を読むことはありませんでした。
しかし、実際に生徒が書いた作文を読んでみると、色々な事が見えてきます。
「読書の量」がなんとなくわかる
同じ過去問の作文を、複数の生徒に書かせてみたので、それぞれの生徒の「特徴」がわかるような気がしました。
その中で、一番感じたのは
「読書量の差」
という点です。
読みやすい文章を書いている生徒は、やはり読書量が多い気がしました。
というのも、読書量が多い生徒が書く文章というのは、どこか見たような文章であることが多く、
「きっと自分が読んだ本の表現を真似して書いているのだろうな」
ということが透けて見えるからです。
「真似をしている」といっても、あくまで「言い回し」を真似ているだけです。
その中できちんと自分の考えがまとめられていれば、それは決して悪くなく、むしろ「読みやすい」という印象を受けます。
一方、読みにくい生徒の文章は「我流」という感じがします。
「その生徒特有の表現」となってしまっているので、意味がつかみにくい。
言わんとすることはなんとなくわかるのですが、いまいちピンとこない。
そこで、生徒に
「この部分は、このような意味のことを表現したかったのかな?」
と確認を取らないと、正確に伝わらない。
こうした文章では、テストでも評価はされないと思います。
このような「自分よがりの文章」を書いている生徒は、やはり
「読書の量が少ない」
という感じを受けました。
記述は「真似」から入る
作文や記述問題の勉強は、対策をするのが難しいです。
ですが、生徒の解答を見ていると、
「まずは『真似』から入る」
というのが一番効果的ではないかな、という感じがしました。
自分自身も、
「まずは書いてみる」
↓
「解答と自分の文を照らし合わせる」
↓
「模範解答を真似する」
というように、記述問題については「真似」を中心に練習していました。
それを繰り返していくうちに、なんとなく書けるようになりました。
「自分で1から10まですべてやる」
と考えるので、記述問題のハードルが高くなってしまうような気がします。
「まずは真似から入る」
そのような意識で、作文や記述問題に取り組んでみてほしいと思います。
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