勉強の「やり方」で大きく差がつく
2026/4/1
「やり方」がよくない
長年生徒を指導をしている中で強く感じるのは、
「間違った勉強法」を実践している生徒が非常に多い
ということです。
本人は一生懸命やっているつもり。
でも、努力の方向性がズレているために、思うように成績が伸びない。
そのようなケースが目立ちます。
今回は、その中でも特に多い「NG勉強法」を3つ紹介します。
「見ながら」解く
まず1つ目は、
「答えや例題を見ながら解く」
というやり方です。
生徒のノートを見てみると、「○」ばかり。
一見すると、理解しながら進めているように見えます。
が、実際には「解けている気になっているだけ」の状態です。
「自分の頭で考える」という重要なプロセスが抜け落ちています。
そのため、「テスト本番」では問題が解けません。
テストでは
「何も見ずに、自分で解法を思い出しながら、問題を解く力」
が要求されます。
答えや例題を見ながら進めていては、その力が一切身につきません。
「直し」をしない
2つ目は、
「解きっぱなしで、直しをしない」
ことです。
問題を解いたら終わり。丸付けをしたら終わり。
この状態では、間違いから何も学べていません。
「間違えた問題」こそが、その生徒にとって一番価値のある教材です。
「なぜ間違えたのか」
「どこで考え違いをしたのか」
自分なりに分析し、もう一度解き直す。
このプロセスを踏まなければ、同じミスを繰り返します。
教科書を眺めるだけ
3つ目は、
「教科書を眺めるだけ」
という勉強です。
教科書を眺めることで
「やった気になる」
「覚えた気になる」
という生徒はかなり多いです。
正直に言えば、自分もかつて、そのような時期がありました。
「教科書を読んで、その内容がしっかりと頭に入ったら、問題を解く」
「間違えたくない」という気持ちが強い生徒が、このような方法を取りがちです。
しかし、「教科書を読む」というインプットだけでは成績は上がりません。
知識は使うことで定着します。
「問題を解く」「内容を説明する」などのアウトプットを伴ってこそ意味があります。
「正しいやり方」を意識する
これらの勉強法に共通しているのは、
「やっているようで、実はやっていない」
という点です。
勉強で大切なのは
「自分の頭で考える」
「何も見ずに答えを再現する」
力を養うことです。
どれだけ時間をかけても、やり方が間違っていれば成果にはつながりません。
もちろん、「量」をこなすことは非常に重要です。
勉強量が不足しているのは、そもそも「やり方」以前の問題です。
ただし、ある程度の学習量が確保できていれば、「正しいやり方」を意識することが不可欠です。
当塾では、この「正しいやり方」を
「勉強の型」
と呼んでいます。
この「型」が身についているかどうかで、成長スピードは大きく変わります。
実際に、
「この生徒は型が身についているな」
と感じられる生徒は、短時間でも確実に成果を出します。
同じ1時間でも、質の高い勉強ができているため、吸収量がまったく違うのです。
逆に言えば、「型」さえ身につければ、成長の伸びは大きく変わります。
「勉強しているのに、なかなか結果が出ない」
という人がいたら、今の勉強のやり方を一度見直してみてください。
そこに、大きな成長のカギが隠れているかもしれません。
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