「ノートを使えない」生徒は伸びない
2026/5/22
ノートを使った指導
猿田塾では、
「ノートを使った指導」
に力を入れています。
理由は大きく2つあります。
1つは
「問題を繰り返し解く」
ため。
もう1つは
「正確に書き写す」
ためです。
勉強は、一度やっただけでは身につきません。
問題をノートに繰り返し解く。
その際に、問題集の内容を正確に書き写す。
そうした練習を積み重ねることで、力がついていきます。
ノートの使い方で、わかる
生徒のノートの使い方を見ていると、
「伸びる子」
と
「伸びにくい子」
が、何となくわかります。
両者のノートの使い方は、かなり違います。
伸びる子は、ノートをきちんと使いこなせています。
式を正確に書く。
間違えた問題をやり直す。
どこを間違えたのかをメモをする。
「自分の思考過程」を、ノートに表現することが出来ているので、指導する側としても、アドバイスがしやすいです。
その一方で、伸びにくい子はノートを満足に使いこなせていません。
最近の子どもたちは、
「プリントに直接書き込む」
「テキストに直接書き込む」
という学習に慣れているようです。
その影響もあるのでしょう。
塾で
「ノートに書いてやる」
「テキストには直接書き込まない」
と散々伝えても、直接書き込んでしまう生徒が一定数います。
そして、そうした生徒の成績は、総じて低調です。
正確に「書き写せない」
特に気になるのが、
「正確に書き写す力」
のなさです。
問題集に書かれている内容を、そのままノートに写す。
これは、それほど難しいことではないように思っていました。
ところが、実際に生徒にやらせてみると、「正確に書き写せない」子の多さにビックリします。
数字を間違える。
符号がない。
英単語のつづりを間違える。
変な漢字の部首がある。
こうした「ミス」が非常に多いのです。
「正確に書き写せない」ということは、
「正確に読みとる力」
「正確に処理する力」
が不足しているということです。
この状態では、どれだけ問題演習をしても、なかなか成果は出ません。
家庭で「ノートを使った練習」をする
学校では、生徒の学習状況を確認しやすくするために、直接プリントやテキストに書き込ませることが多いようです。
チェックする先生の側からすれば、その方が効率的です。
というよりも、ノートを提出させたくても、きちんと管理できない子が多すぎて、「そこまで面倒見きれない」というのが本音でしょう。
しかし、こうした
「テキストやプリントに直接書き込む」
勉強だけしていると、学力が定着しません。
だからこそ、ご家庭では
「ノートに書いて勉強する」
という意識を持ってほしいと思います。
漢字や計算式を、正確にノートへ書き写し、繰り返し解く。
この基本的な作業をやるだけで、子どもの学力はかなりわかります。
もし、「正確に書き写せない」場合は要注意です。
学習の基本動作が身についていないので、学力が伸びにくい状態になってしまっています。
一度、チェックしてみる
「ノートを使いこなせるかどうか」は、地味ですが、非常に重要です。
ノートを使ってストレスなく勉強を進められる子は、「勉強の型」が身についている、と言えます。
型が身についている子は、学習内容に集中することができるので、着実に実力を伸ばしていきます。
一方、「書き込む」ことに慣れ切ってしまって、ノートを使いこなせない子。
こうした子は、学習内容の前に「書き写す」というところで、つまづいてしまい、なかなか先に進められません。
その結果、伸び悩んでしまいます。
気になる方は、一度
「正確に書き写すことができるか」
お子様をチェックしてみて下さい。
ここができない子は、要注意です。
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