10期生のみんなへ
2026/3/31
2025年度最終日
2025年度も今日が最終日。
明日から、また新たな1年が始まります。
始まりがあれば、別れもある。
10期生の皆さんとは、今日でお別れです。
10期生は、生徒の数が最初から多く、中1の頃から通っている子が多い代でした。
3年間、最初から最後まで共に励んだ生徒が多い代ということが言えます。
また、奇しくも当塾が開校して「10年目」という節目の年でもありました。
そのため、
「いい結果が出るといいなぁ」
という期待が、通常よりも大きな学年でした。
実際に10期生のレベルは高く、
「これはいい勝負ができるかな」
という期待を持たせてくれる学年でした。
レベルが高い生徒が多い分、
「入試はラクにいけるかな」
という気持ちがあったのですが、実際にそのようなことはなく、むしろ
「最後の最後まで、ハラハラさせられた」
1年でした。
「もしかしたら、後期を受験した生徒の半分は落ちてしまうかもしれない…」
そのような不安を抱えながらの入試でした。
思うような結果が出なかった生徒もいますが、それでも「半分も落ちる」ということはなく、
「無事にみんな、進路を決めることができてよかった」
とホッとする入試結果となりました。
意思が強い
今年の受験生は
「初志貫徹をする」子
「高みを目指して努力する」子
が多かった印象です。
通常ですと、夏休みころまでは「高望み」のままでいても、12月の三者面談になると、「現実」を見据えて、志望校を下げる。
そうした流れになる生徒が多い中で、今年は
「夏に決めた志望校をそのまま受験する」
という子が多かった気がします。
また、当初考えていた志望校よりも「更に上を目指して」受験する生徒も目立ちました。
これにはずいぶんと慌てさせられ、ハラハラさせられました。
が、最終的には自分で結果を残してきたので「結果オーライ」といったところでしょうか。
いずれにしても
「高い目標を持ち、その目標に向かって努力をする」
ことができた学年だったように思います。
10期生のみんなへ
最後に、10期生のみなさんへ。
今年の3年生は、先に触れましたが、中1の頃から通ってくれる子が多い学年でした。
また辞める子も少なかったので、3年間、同じメンバーで過ごす時間が長い学年だったと思います。
その分、皆さんが卒業することでちょっとした「喪失感」があるのも事実です。
実際に春期講習をやっていても、3年生が抜けた分、教室がガラガラになっていて、
「10期生の存在感というのは、大きかったんだな」
ということを、皆さんがいなくなって、ひしひしと感じています。
10期生の皆さんには、最後までハラハラさせられました。
「こっちの言うことを素直に聞いてくれれば、もう少し気持ちが楽だったんだけどな…」
と思ったことは何度もありました。
が、
「最後まで意思を貫き通す」
その精神力と、実際に結果を残す実行力は立派だったと思います。
高校でも、その姿勢を忘れずに、研鑽に努めてほしいと思います。
1つアドバイスをするとすれば
「広い視野を持つ」
ということ。
10期生は全体的に
「自分がこうと決めたら、こう」
というタイプの生徒が多い気がします。
それは「高い目標」を掲げた生徒も「控えめな目標」を掲げた生徒も同じ。
「自分の意思を貫く」
という姿勢は重要であり、立派だと思うのですが、その分やや
「視野が狭く、思慮が浅い」
と感じられる部分もありました。
これから先の人生は、
「自分の思うようにいかない」
という場面が増えてきます。
そのような時に
「自分の考えに固執する」
姿勢のままでいると、うまく事態に対処できないおそれがあります。
「自分は、こうありたい」
という考えを大事にする、その一方で
「もしうまくいかなった時には、どのように対処するか」
という部分まで考えられるようにしておく。
また、
「他の人のアドバイスを聞きながら、自分の考えを調整していく」
という「聞く耳を持つ」ということも大事になるかと思います。
「視野を広く持ち、自分の可能性を最大限発揮するには、どのような選択をすればいいのか」
こうした視点を持って、これから先、歩んでいってほしいと思います。
10期生のみんな、本当にありがとう。
皆さんと共に過ごした3年間は、振り返ればあっという間でした。
皆さんと過ごした日々の中で、自分もまた成長させてもらった気がします。
皆さんと共に励んだ日々の中で
「次の10年」
に向けて、自信と課題をもらいました。