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Narrow down

小学生の学習内容は「絞った方がいい」と思う

2026/4/24

今の小学生は、大変

小学生の学習内容は、年々増えていると感じます。

自分が小学生だった頃と比べても、明らかに学ぶ量は多くなっています。

例えば算数では、かつて中学生で扱っていた内容が、小学生の段階で登場することも珍しくありません。

さらに、従来の国語・算数・理科・社会の4教科に加え、小学5年生からは英語も本格的に学ぶようになりました。

「学習の幅が広がった」という点では前向きに捉えられますが、現場で見ていると別の課題も感じます。

確かに、勉強が得意な子はこれらの学習量をしっかりとこなせています。

ただ、そうした生徒は少なく、体感としては全体の2割程度です。

残りの多くの子どもたちは、学習量の多さに押され、

「どれも中途半端になっている」
「しっかり身についていない」

という状態に陥っている気がします。

あれもこれもと手を広げるより、「やるべきこと」を絞ってあげた方がいいのではないか。

この考えは、以前からずっと心の中にありました。

陰山先生のセミナー

そんな中で、教育者として知られる陰山英男先生のセミナーを聞く機会がありました。

その中で陰山先生は、

「基礎的なことを徹底して繰り返し、確実に身につけさせる方が学力は伸びる」

という話をされており、自分の考えと重なる部分が多くありました。

やはり重要なのは、「まんべんなくやる」ことよりも「定着するまで繰り返す」ことです。

どれだけ多くの内容に触れても、身についていなければ意味がありません。

陰山先生の話を伺って、その思いを強くしました。

「国語」と「算数」

では、小学生のうちに何を優先して鍛えるべきか。

私の考えでは、「国語」と「算数」の2教科に絞るべきだと思います。

特に重要なのは国語です。

「漢字を正確に覚えること」
「文章を正しく読み取る力を身につけること」

この2点が学習の土台になります。

読解力がなければ、算数の文章題も理解できませんし、理科や社会の内容も頭に入りません。

算数についても同様です。

「計算力を確実に身につけること」
「論理的な考え方を理解すること」

この基礎ができていれば、中学以降の数学にも十分対応できます。

小学生のうちに、こうした土台をしっかり作っておくこと。

これが何よりも重要だと感じています。

「絞って」「繰り返す」

逆に言えば、ここが曖昧なまま中学生になると、その後の学習が非常に苦しくなります。

内容が難しくなっていく中で、「基礎力不足」が一気に表面化してくるからです。

だからこそ、小学生の段階では「やるべきことを絞る」。

そして、その内容を「徹底的に繰り返し、確実に身につける」。

この積み重ねがあれば、中学以降はある程度、自分の力で伸びていくことができます。

学校では、なかなかそうした思い切った指導をすることができません。

だからこそ、ご家庭ではあえて

「やる内容を絞る」

という選択をすることが必要だと感じています。

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