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中1は早めに「負の数」に慣れていこう

2026/4/23

「正負の数」に苦戦

中学1年生の数学の最初の単元は

「正負の数」

です。

すでに学んだ人からすれば「当たり前」の概念です。

が、実際に指導してみると、思った以上に苦戦する生徒が多いと感じます。

特に、「たし算・ひき算」といった基本的な計算の段階で、いきなりつまずくケースが目立ちます。

小学生のうちは、ずっと「+」の数字の計算しかやっていません。

そのため、「-」という別の符号の扱いが出てきただけで、

「足すのか、引くのか」
「どちらの符号にするのか」

といった計算の判断で、混乱してしまうようです。

ただ、これは決して特別なことではありません。

これまで扱ってこなかった考え方なので、最初は戸惑うのが普通です。

「反復練習」が重要

重要なのは、

「慣れるまで繰り返し練習すること」

です。

正負の数の計算は理解よりも先に、「スムーズに解けるようにする」ことが大切な単元です。

問題を解いていく中で感覚をつかみ、徐々に素早く、正確に解けるようになっていきます。

安曇野市の中学1年生は、6月まで定期テストがない学校がほとんどです。

そのため、「まだ大丈夫」と感じている生徒も多いと思います。

しかし、ここで油断していると、後がどんどん苦しくなります。

計算分野は、早い段階でしっかりと固めておいた方が、その後の学習が圧倒的に楽になります。

四則計算までは早めに終わらせる

今後、「文字式」や「方程式」といった単元に進むと、内容が段々と複雑になっていきます。

そのため、計算の正確さとスピードがそのまま理解度に直結します。

というのも、計算でつまずくと、本来考えるべき部分に集中できなくなり、全体の学習効率が下がってしまうからです。

実際に、上の学年の生徒を見ていると

「正負の数の、基本的な計算」

を間違えていることで、正解にたどりつかないことがあります。

だからこそ、この時期の正負の数の計算は1つ1つ「当たり前にできる状態」にしておくことが重要です。

余裕のある生徒は、少し先まで進めておくのもいいと思います。

具体的には、「正負の数の四則計算」までは連休前に触れておくと理想的です。

かけ算・わり算まで触れておくことで、一通り計算のルールを知ることができ、理解も深まります。

ここまでできていれば、学校の授業が復習のように感じられるようになり、安定した成績につながります。

最初の単元だからこそ、丁寧に、そして少し早めに取り組むこと。

それがこの先の数学の「伸び」を、大きく左右します。

今のうちにしっかりと練習し、

「正負の数は、問題ない」

と言える状態を目指していきましょう。

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