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「徹底して」やることが大事

2026/7/6

点数を伸ばした生徒

今回のテストでは、点数を大きく伸ばした生徒がいました。

どちらも、もともと勉強が得意な生徒ではありません。

今までは平均点以下のことが多く、むしろ「勉強が苦手」と言ってよい生徒たちでした。

ただ、今回のテストでは、今までとは少し取り組み方が違いました。

何か特別な勉強法をしたわけではありません。

意識したのは、

「やるべきことを、徹底してやる」

ということです。

今までは「何となく」勉強していた

点数が伸び悩む生徒を見ていると、多くの場合、テスト勉強が「何となく」になっています。

学校のワークを最低限解く。
プリントを何となく見直す。
教科書をパラパラ読む。
提出物は一応終わらせる。

本人としては「勉強した」と思っているのかもしれません。

しかし、こちらから見ると、「まだまだ足りない」と感じられることが多いです。

間違えた問題をそのままにしている。
覚えるべき用語を覚えきっていない。
ワークを一度解いただけで終わっている。

これでは、なかなか結果にはつながりません。

テスト勉強で大事なのは、ただ勉強を「やったかどうか」ではありません。

「できるようになるまでやったかどうか」

です。

理科・社会を徹底して解かせた生徒

一人の生徒は、理科・社会を後回しにする傾向がありました。

英語や数学は継続的に取り組むものの、理科・社会はどうしても放置したままにしてしまう。

その結果、テスト前になっても準備ができておらず、とんでもない点数を取る、という状態が続いていました。

そこで今回は、英語・数学の勉強を早めに終わらせ、テスト前には理科・社会のワークを徹底して解かせました。

テスト範囲になっている部分のワークを、できるようになるまで繰り返す。

こうした基本的なことを、意識して取り組ませました。

すると、テスト本番で大きく点数を伸ばすことができました。

やったこと自体は、特別なことではありません。

理科・社会のワークを、繰り返し解く。

日頃から言っていることです。

ただ、それを中途半端にせず、徹底してやったことが結果につながったのだと思います。

数学の計算を反復練習した生徒

もう一人の生徒は、数学があやふやな状態でした。

解き方がまったく分かっていないわけではありません。

しかし、計算が遅く、不安定でした。

数学では、まずは計算が安定していないと、なかなか点数は伸びません。

そこで今回は、計算ができるようになるまで、徹底して反復練習をさせました。

同じ問題を何度も解く。
途中式をきちんと書く。
間違えたところを確認する。

こうした練習を繰り返しました。

その結果、計算が安定し、テストでも点数を伸ばすことができました。

言っていることは、今までと変わらない

今回、私が生徒たちに伝えたことは、今までと大きく変わりません。

ワークを繰り返し解く。
間違えた問題を直す。
できるようになるまでやる。

どれも、当たり前のことです。

ただし、今回はその当たり前のことに対して

「徹底して行動する」

ことを意識させました。

この差が大きかったように思います。

点数が伸びない生徒、特に勉強が苦手な生徒の原因の多くは

「勉強不足」

です。

そうした勉強が苦手な生徒であっても、やるべきことを徹底してやれば、結果は出せる。

今回のテスト結果を見て、そのことを改めて感じました。

「やりきる」経験を積んでほしい

テスト勉強は、単に「点数を取るため」だけのものではありません。

点数を上げることは大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、

「やるべきことを、最後までやりきる」

という経験を積むことです。

中途半端に終わらせない。
分からないまま放置しない。
解けるようになるまで繰り返す。

こうした姿勢は、勉強だけでなく、将来の仕事にもつながっていくと思います。

今回点数を伸ばした生徒たちは、特別な才能があったから伸びたわけではありません。

やるべきことを、今までよりも徹底してやった。

その結果、点数が伸びました。

だからこそ、他の生徒たちにも伝えたいです。

勉強が苦手でも、変わることはできます。

ただし、何となくやっているだけでは変わりません。

中途半端では終わらせず、やるべきことを「徹底して」やること。

そのような姿勢を、テスト勉強を通じて身につけていってほしいと思います。

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