旅行
2016/5/11
子供たちから、「旅行」「登山」の話を聞きます。
3年生はどの学校も大体「京都・奈良」に修学旅行に
行くみたいです。
これは自分が中学の時から変わっていません。
一方、1、2年の旅行先はそれぞれです。
梓川中の2年生は富岡製糸場や松代に。
世界遺産を見たり、松代の防空壕に行くそうです。
豊科南中の2年生は乗鞍登山。
豊科北中の2年生は常念岳登山。
などなど。
大人の自分からすれば
「いい経験するな~」と思うのですが、
子供たちからはすこぶる不評です。
曰く
「仏像見ても、退屈…」
「戦争の話を聞いても…」
「山に登ってもきついだけ…」
などなど。
引率で大変な学校の先生方の苦労を思うと、
ちょっと気の毒になるくらいです。
ですが、自分の中学時代を振り返っても、
正直修学旅行で楽しかったのは、
旅館で友達とふざけたり、
移動中にみんなでゲームをしたりしたことでした。
14,5歳の少年には、
仏像やお寺のありがたさがまだわかりませんでした。
大人になった今では、
また京都や奈良に行って、お寺巡りをしてみたいと思います。
中学生の旅行は、その当時何も感じなくても、
大人になって色々思うための
「未来への投資」
のようなものかもしれません。