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塾通いのタイミング

2017/6/19

「いつ頃から塾に通えばいいのだろう…」と
お悩みのお母様もいらっしゃると思います。
そこで、私が考える
「塾通いのタイミング」を
お伝えしようと思います。
※なお、これはあくまで私見です。
 考え方はそれぞれ違うと思いますので、
 一塾講師の考えとして参考にしていただければと思います。
まず、そもそも論として…、
学校の成績がきちんと取れているお子様であれば
塾に通う必要はないと思います。
塾講師として、これは言っていいのか、と思いますが、
本気で思っていることなので仕方ありません。
「学校の成績がきちんととれている」ということは、
「自分なりの学習法が確立されている」と言えると思います。
そのようなお子さんが塾に通ってもあまり得るものは
ないと思います。
であれば、その時間とお金を読書に費やした方が
確実にその子のためになります。
「周りが通っているから…」という理由だけで
塾を考えるのはお子様のためになりませんので、
辞めた方がいいと思います。
もし本人が「通いたい」と言ってきたら、
そこで初めて検討すればよいかと思います。
同じことは「通信教材(Z会等)」を使って勉強している
お子様にも当てはまると思います。
自分できちんと管理できるお子様であれば、
無理して塾に通う必要はないと思います。
では、実際に塾を考えているお子様の場合、
いつからがいいかというと、
「小5」からがよいと考えています。
理由①「小5の算数でつまずく子が多い」
中学生で数学を苦手にしている子を見ると、
その多くが小5で習う算数が定着していない
と感じています。
・通分
・小数×小数、小数÷小数
・公倍数、公約数
・面積
・割合
といったところです。
小4までだと、計算内容が中心なので、
やり方さえ覚えていれば
時間をかければ何となくできるのですが、
小5になると、
内容も難しくなるし、量も増えるので、
ここで脱落してしまう子が多いと感じています。
理由②「2年あれば、国語力の向上も可能」

国語を苦手にする小学生が多いです。
6年生になって、1年間で国語力を高めるのは
時間的にかなり難しいです。
小5から2年間取り組めれば、
かなりきちんとした指導ができると考えています。
理由③「我慢ができる」

低学年だと、50分集中して勉強できる子は
少ないです。
小5くらいになると、50分くらいは我慢して勉強に
取り組むことができる子が多くなります。
なので、小5になるタイミングが
塾通いを検討される一つの目安かと思います。
ただ、
「本人が全くやる気がない」
「絶対に嫌がっている」
場合は
無理やり通わせない方がいいと思います。
どんなに親御さんが良かれ、と思ってやっても、
嫌がっているお子様にとっては「苦痛」でしかありません。
それでは効果も見込めません。
少なくとも当塾では
「本人が絶対にヤダ」と言っている場合には
お断りする方針です。
どこの塾でも無料体験をやっていると思いますので、
まずは体験授業を受けさせてみて下さい。
そこで少しでも「頑張れそうかな…」とお子様が
思えるようでしたら、
始めてみるのがよいと思います。

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