ビジネスの本質とは?
2018/5/23
セミナーで習ったこと⑦
「ビジネスの本質」
ビジネスとは、
「お客様の痛みを取り除くこと」です。
塾でいえば、
・成績が上がらない
・勉強をしなくて困っている
といった部分が痛みだと思います。
こうした「痛み」をきちんと取り除くことが
できるかどうかが、ビジネスの成否を
分けると思います。
お客様の痛みを把握するには
「お客様になりきって考える」
ことが大事です。
そのためには、お客様の話を
徹底的に聞くことが大事です。
そして、お客様の「痛み」を掴んだら、
その痛みを取り除くために全力を尽くす。
お客様からいただいたお金の
10倍、100倍の価値を返す、という
気持ちで仕事をしなければならない。
相手が得をして喜んでいる姿を見たら、
自分も心から喜べる。
「損して得取れ」という言葉がありますが、
こうした気概がビジネスでは大事、
と学びました。
自分自身を省みると、生徒からのヒアリングが
まだまだ足りていないような気がします。
もっともっと生徒の本音を引き出せるように
しなくては、その子の本質的な悩みは
解決できないのだろうな、と思います。
セミナーでの話の中で、
「あなたは、自分の仕事に
『命を懸けている』と言うことができますか?」
という言葉がありました。
続けてこう言われました。
「もし、自信を持ってそう言えるのならば、
その事業が失敗するわけがない」
グサッときました。
果たして自分は生徒のために「命を賭ける」と
言い切れるまで仕事に向き合っているのか。
何をやろうとも、物事が成功するかどうかは、
結局は自分自身の「気概」「気迫」「執念」で
しかないのだろう、と思いました。
果たして今の自分は
「命を懸けている」と自信を持って言えるまで、
生徒と向き合っているのか。
表面的には言えるかもしれませんが、
まだまだ「うわっつら」の言葉になってしまう
気がします。
心の底からそう言えるようになるために、
日々精進しなければならないな、
と思っています。