受験結果

今日は公立高校の合格発表でした。
３期生１０名の進路が決まりました。
【公立】
松本蟻ヶ崎高校
松本蟻ヶ崎高校
松本蟻ヶ崎高校
松本美須々ヶ丘高校
豊科高校
大町岳陽高校
【私立】
松商学園高校
松商学園高校
都市大塩尻高校
桐生第一高校（群馬）
昨日までは春期講習の準備や
体験授業、面談などの対応で
バタバタしていたため正直あまり
意識していませんでした。
ですが、さすがに今日は朝から緊張して
生徒達の連絡をずっと待っていました。
昼までには全員の結果が判明。
その後は、春期講習の授業に突入したので、
しばし受験のことは脇においていました。
そしていま、長い一日がようやく終わろうとしています。
今年は残念ながら全員合格とは
なりませんでした。
県ヶ丘を受験した生徒が不合格でした。
生徒はよく頑張りました。
去年合格した生徒よりも高い点数を取りました。
にもかかわらず不合格でした。
今年の競争の激しさを物語っていると思います。
また、内申点が低かったのも
響いたと思っています。
改めて「内申点」の重要性を教えられました。
ただ、一番の原因は、
生徒の苦手にしていた「国語」「英語」の
点数を最後まで上げることができなかった
私自身にあると思います。
己の非力さを痛感しています。
ああすればよかった。
こうすればよかった。
今更ながらに後悔しても後の祭りです。
生徒、そしてご両親には
本当に申し訳ないことをしました。
改めてこの場を借りてお詫びします。
ただ、この生徒は立派でした。
不合格だった生徒はなかなか自分で
報告することはできません。
こちらから電話をして確認するのが
普通です。
ですが、この生徒は
自分から報告をしてくれました。
もちろん声は小さかったです。
か細い声でした。
ですが、それでも自分の力で報告をし、
点数までしっかりと教えてくれました。
本当によく頑張った。
自らの弱さに逃げずに現実と向き合った。
精神的に成長した。
そう思いました。それで満足でした。
電話で連絡したら、
「高校から渡された課題を解き始めている」
とのことでした。
当然悔しい気持ちがあると思います。
それでもなお努力をするその姿勢は
将来必ず実を結ぶと思います。
合格した子、不合格だった子。
明暗は分かれたかもしれません。
ですが、みんな最初に来た時よりも
等しく立派に成長してくれました。
そんな子供たちの成長する過程を
間近で見ることができました。
それだけで十分です。
最後に。３期生のみんなへ。
よく頑張ったね。お疲れ様。
ちょっと休んだら、また次に向けて勉強だ。
高校は「ゴール」じゃない。
「スタート地点」だよ。