令和２年度長野県公立高校入試感想（総評）
2020/3/18
５回にわたって
令和２年度長野県公立高校入試の
問題を解いた感想をＵＰしました。
※数学はこちら
※英語はこちら
※理科はこちら
※国語はこちら
※社会はこちら
今日は、全部解いたあとの
感想を述べたいと思います。
まず５教科の合計点数ですが、
昨年よりは少し下がるように思いますが、
それでも簡単だったと思います。
２７０点台の後半くらいに
なるのではないでしょうか。
３年生が学校で受ける
「総合テスト」の平均点は
だいたい２５０点以下であることが多いです。
そうした面から考えると、
「入試の点数の方が、普段の総合テストの
点数よりもよかった」
という結果になる生徒が多いように思います。
なので、
「自己採点したら
学校のテストよりもよかったから
いけるかも！」
と考えるのは要注意です。
他の子もできていると思われるので、
「ボーダーラインは上がる」と
考えなければならないでしょう。
去年と今年は全体的に問題が
簡単だったと思います。
個人的には、平均点２５０点くらいの
問題が望ましいと考えているので
もう少し難しくしてもいいかな、
と思っています。
数学、理科、英語は今年くらいの
難易度でちょうどいいと思いました。
なので、国語と社会をもう少し
難しくしてほしいと思います。
一通り振り返ってきましたが、
明日はいよいよ合格発表です。
受験生の皆さんは、
ドキドキしていることと思います。
私も明日は結果がわかるまで
落ち着かない１日ですが、
その時を静かに待ちたいと思います。
