認識のズレ
2020/6/26
6月になりスポーツジムが再開されたので、
少しずつ通っています。
梅雨の時期は雨が降ったら走れなくなるので
大変ありがたいです。
スポーツジムは色々と報道されたので、
以前と違ってかなり厳重に管理されていました。
・体温チェック
・手のアルコール消毒
・マスク着用
・利用者の人数制限
・換気の徹底
などなど。
大変だなぁ…、と思いました。
そして、久しぶりにお会いした
トレーナーの方と話をする中で、
「いつまた『コロナ騒動』が起こるかわからないから、
その時に備えておかなければならない」
というような話をしました。
トレーナーの方は、「Zoom」を使って
オンライン指導を行っているそうです。
で、共通の悩みとして挙がったのが、
「オンラインを始めるまでの壁」です。
「オンラインでどのような指導をするか?」
という中身のことを考える前に、
「まずオンラインを利用してもらう」
「どのように利用すればいいかの説明」
が大変だ、ということをおっしゃっていました。
話を聞きながら「わかるわ~」と思いました。
業種は違えど、同じ「人を相手にするサービス業」。
サービスを「提供する側」は、
来たるべき「第二波」に備えて、
様々な可能性を模索しています。
一方、サービスを「受ける側」は
まだそこまでの意識はなく、
「普段の生活に戻ってよかったね」
というところで止まってしまっている
ように思います。
この「認識のズレ」をどのように
解消していくか。
難しい問題だと思います。
ただ、今の状況からすると、
仮にまた「緊急事態宣言」が出てしまったら、
「全員にオンラインで代替」というのは
ちょっと無理かな…、と思っています。
備えをしていたご家庭と、
そうでないご家庭で、
提供するサービスに差が出てしまう。
そうなってしまうのは、ある程度仕方ないのかな。
そのように思っています。