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猿田塾

継続が愚鈍を非凡に変える

2024/12/16

「続ける」ということ

「継続が愚鈍を非凡に変える」

という言葉を、最近目にしました。

いい言葉だな、と思います。

才能がある人が成功するかというと、必ずしもそうではない。

才能がある人は、うまくいっている時はいいのだけれど、うまくいかなくなった時に辛抱ができない。

そういう時、なまじ才能があるので、別のことに目を向けてしまい、結果続けることができない。

一方、才能がない人は、うまくいかないことが多い。

思うようにいかないことが多いが、他にできることがないので、それを続けるしかない。

ただ、繰り返し続けていく中で、自分なりに身につくものがあり、結果としてその分野で成功していく。

そのような話であったと思います。

成長のために必要なこと

「必ず成功する方法、それは『成功するまでやり続ける』こと」

このような言葉も目にしました。

これもいい言葉です。

「当たり前」といえば当たり前の言葉です。

ですが、

「成功するまで続けることができない」

人が、世の中には多い。

それを感じます。

「自分の思い通りにいかない」
「ちょっと厳しい状況になる」

そうなると、あきらめてしまう。

「もう少し続けていれば、うまくいったかもしれないのに…」

そう感じることがあります。

そうした状況を見ていると

「続ける」

ということの大切さ、重要性というものを感じます。

勉強も、また同じ

生徒たちの勉強する様子を見ていても、同じことを感じます。

「ちょっとうまくいかない」
「解けない」
「難しい」

といって、すぐにあきらめてしまう。

これでは、何も身につきません。

「うまくいかない時、どのように対処するのか」

この姿勢の差によって、成長が決まると言っても過言ではありません。

生徒たちはまだまだ未熟です。

私自身も未熟です。

自分自身の「未熟さ」を感じながら、それでも日々努力を積み重ねていく。

その先に「成長」というものがあるのだと思います。

生徒たちには、勉強を通じて

「続ける」

ことの大切さを感じていってほしいと思っています。

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