時間の単位変換をできるようにしておこう!
2020/11/12
小学6年生は、小学校で習う内容が
残り少なくなってきました。
今年は学習指導要領が変わった1年目ですが、
算数は習う単元がこれまでより減ったせいか、
昨年と比べると授業の進みが
速いように思います。
年明け1月には、ひと通りの内容が終了に
なるのではないかと思います。
そこで、余った時間にぜひ復習して
おいてほしいのが「時間」の単位変換です。
これまでの学習指導要領だと、
小6の最後に「単位」をまとめて習う
単元があったので、その時にあわせて
確認していました。
ですが、学習指導要領が変わって、
「単位」をまとめて習う機会が
なくなってしまいました。
なので、意識して確認しておく必要が
あると思っています。
「速さ」の公式を習う際に
一緒に勉強していると思うのですが、
「時間の単位変換」と
「速さの単位変換」を
きちんとできる子はかなり限られてきます。
「時間の単位変換」というのは、例えば
10分→◯時間
を表せるかどうか、ということです。
生徒に聞いてみると、
だいたいは「わからない」と答えます。
あるいは「1/10時間」という風に
答える生徒もいます。
ですが、正しくは10分=1/6時間
です。
分を時間に直す時には「÷60をする」
という点をまず覚えてほしいです。
ですが、ただ覚えるだとすぐに忘れるので、
「なぜ÷60になるのか?」
というところまで含めてきちんと
説明しておいてほしいと思います。
ここをきちんとおさえておかないと、
中学の「方程式の文章題」が解けなくなります。
小学校のうちに、しっかりと確認しておいてほしいです。
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