連休直前、中学1年生は要注意
2023/4/28
明日から連休が始まります。
毎年、この時期になると、繰り返し訴えていることがあります。
それが
「中学1年生は、連休中の生活に、気をつけてほしい」
ということです。
連休前後で大きく変わる
というのも、連休を挟んで5月になると、1年生の様子が
「劇的に変わってしまう」
ということがあるからです。
この場合、「悪い意味で」変わってしまう、ということです。
4月、中学1年生は、慣れない環境の中で生活をしてきています。
これまでと違う生活環境の中、いつもよりも緊張した状態で過ごすことが多かったと思います。
そこで、長期の休み。
気が緩むのも、仕方がないと思います。
ですが、ここで大きくリズムを崩してしまうと、連休明け、学校が再開した後も、ズルズルといってしまうことがあります。
4月には、普通に生活できていた生徒が、連休明けに、人が変わったように堕落してしまう…。
このことで、私は、以前指導していた塾で、苦い経験をしています。
※「苦い経験」については、以前書いたブログにまとめてあるので、そちらをご覧ください。
その時の反省を元に、今は毎年のように指摘しています。
幸いなことに、今の塾ではしつこく注意を発しているせいか、連休明けに堕落する生徒はいません。
なので、自分自身、気を抜かないためにも、繰り返し警告を発するようにしています。
「生活リズム」を意識する
連休中にも「ガツガツ勉強しろ」というわけではありません。
1年生は緊張感から開放されるため、気が緩むのも仕方がないと思います。
勉強もある程度やっておけば十分かな、と思います(まったく「0」だと困りますが…)。
ですが、「羽目を外しすぎる」ことは避けていただきたいと思います。
とにかく「生活リズム」を意識する。
ここが大きく狂ってしまうと、連休明けに、立て直すのが大変です。
「起きる時間」と「寝る時間」。
ここは、連休中であっても、普段どおりにする。
それだけで、だいぶ違うと思います。
もしそれも難しいようであれば、
「朝、起きる時間」
ここだけは、遅くなりすぎないようにしていただくといいかと思います。
せっかく「いいペース」で来ていた子が、連休を挟んだことによって、堕落していくことのないように、今後も訴え続けていこうと思っています。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから