人形とりんごの街、飯田
2023/7/31
人形の街、飯田
先日、こちらの美術館に行ってきました。
きっかけは、こちらのチラシ。
三国志好きの人なら知っている人も多いであろう、NHKの「人形劇三国志」。
私もテレビの再放送を何話か見たことがあります。
「人形劇」という、極めてアナログなものでありながら、妙に心惹かれた記憶がありました。
その人形が、長野県にある。
「これは見に行くしかない!」
と思って、一路飯田市へ。
非常にこじんまりとした美術館でしたが、人形の展示が素晴らしかったです。
三国志ファンの方であれば、間違いなく満足できると思います。オススメです。
また、「人形劇の放映」や、「からくり人形の動かし方」の解説もしていただきました。
三国志の人形がお目当てで行ったのですが、それ以外にも色々と知ることが出来、非常に充実した内容でした。
こちらの美術館について調べる中で知ったのですが、飯田市は「人形の街」ということです。
8月には「いいだ人形劇フェスタ」という、人形劇の祭典が行われるとのこと。
近隣の方や、人形にご興味のある方は、参加していただければと思います。
りんごの街、飯田
「せっかく飯田まで来たので、他の場所も行ってみよう」
ということで、次に訪れたのがこちら。
画家「菱田春草」の絵画を始め、骨董品、動植物、歴史など、南信地域の様々な情報を見ることが出来ます。
この日は「動物・恐竜の標本」の特別展示がなされていました。
ふらっと訪れただけですが、こちらも充実した内容でした。
美術博物館を後にし、街なかをぶらぶら歩いていると、やたらと「りんご」のイラストと文字が目につきます。
「飯田って、そんなにりんごで有名だったっけ?」
と思っていると、アスファルトの道路とは違って、公園のような道に変わるところがありました。
こちらは「りんご並木」です。
昔、飯田市で大火災があった時に、地元の学生が復興のために、りんご並木を整備したそうです。
その伝統が受け継がれて、今も地元の中学生が並木のりんごを育てているそう。
飯田市の「りんご推し」は、ここから来ているようです。
りんごの世話をしている「飯田東中学校」では、新たな取組として、このような活動もしていました。
「現代風で、なかなかおもしろい取り組みだな」と思います。
よかったら、ご協力ください。
同じ長野県ですが、南信にはあまり訪れたことがありませんでした。
その分、新たな発見もあり、飯田市を満喫した1日でした。
(おまけ)
三河屋食堂の「いいだ五平もち定食」。1300円。
※猿田塾へのお問い合わせは、こちらから