先を見据えて準備する
2024/7/29
夏期講習3週目
夏期講習も3週目に入りました。
最初から来ている受験生は、かなりの量の勉強をこなしています。
内容も基本的な内容の確認から、徐々に応用問題へと入ってきています。
基本問題はスラスラと解けていた生徒たちも、応用問題になると苦戦しています。
ここでどれだけ多くの応用問題に慣れておくかが、2学期以降の伸びを決めます。
受験生は、引き続きがんばってほしいです。
早いうちから慣れておく
受験生が応用問題で苦戦している姿を見ていると、
「1・2年のうちに、もう少し応用問題に慣れさせておいた方がいい」
ということを感じています。
「定期テストだけ」を考えるのであれば、そこまで難しい問題を解く必要はありません。
基本的な部分をしっかりと練習しておく。それで十分です。
ですが、受験生となるとそれだけでは対応できません。
応用問題ができなければ、解けない問題がたくさん出てきます。
総合テストで大きく点数を落とす生徒が多いのは、
「1・2年生のうちに、応用問題を解く機会が少ない」
ということが大きな原因ではないか、と受験生を見ていて思います。
要するに「慣れ」の問題です。
「定期テスト」だけ考えるのであれば、基本的な問題を繰り返し練習させて、ミスをなくすようにした方が結果が出る可能性が高いです。
しかし、それだけだと、中3になって応用問題がたくさん出てきた時に対応できません。
1・2年生のうちから、もう少し応用問題に対する「耐性」をつけていかないといけないな。
応用問題に苦戦する受験生を見ていて、そのようなことを思いました。
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