教室見学
2024/11/1
東京の塾を見学
昨日まで休みだったので、その時間を利用して、「教室見学」に行ってきました。
行ったのは、東京の自由が丘にある「りんご塾」の教室です。
※「りんご塾」についてはこちら
「どのように『りんご塾』の授業がなされているか」
という点を見学するのが主な目的でした。
ですが、それ以外にも、色々と勉強になることが多かったです。
めっちゃ「塾」が多い!
まず感じたのが、
「めっちゃ『塾』が多いな…」
ということです。
予定の時間よりも早く着いたので、駅周辺をぷらぷらと歩いたのですが、まあ塾の多いこと、多いこと。
「こんなところで、とても生き残る自信はないな…」
「地方でよかったよ…」
と、心の底から思いました。
「大手の塾」もあったのですが、それよりも
「小学校受験向け」
「医学部向け」
「国語専門」
というように、「専門に特化」した塾があったのが印象的でした。
首都圏は競争が激しいので、このように「専門に特化」しなければ生き残れないんだろうな。
そのようなことを思いました。
そんなにいるの?
時間になったので、「りんご塾」の教室に行き、授業の様子を見学。
自分が見たのは「小学校低学年」と「幼稚園の年中さん」の生徒さんがいる授業でした。
小さい子が多いので
「みんなきちんと座って授業が受けられるのかな」
と思って見ていたのですが、みんな真面目に「課題」に取り組んでいました。
「やっぱり首都圏の子は鍛えられているな」
と思っていたのですが、時間が経つにつれて、段々と飽きてくる子どもが見られました。
「どこも子どもは一緒か」
と、ちょっとホッとしました。
あとで生徒の数を聞いてみたのですが、「この教室だけで100人近くいる」と聞いてびっくり!
「『りんご塾』ってすごいんだな…」
と、他人事の様に思ってしまいました。
首都圏の「幼児教育熱」
今回見学させていただいた教室は、1フロアの中の1教室でした。
同じフロア内に、幼児向けの「英語」や「プログラミング」や「そろばん」といった教室がありました。
やはり「英語」の人気が高いようで、英語の教室は活気がありました。
「東京の子は、小さい頃からいろんなことをやっているんだな」
ということを思いました。
同じようなことを田舎で展開しても、果たして生徒が集まるかどうか…。
個人的には、
「小さいうちからあんまりあれこれやらせるのはどうなのかな」
と思っています。
ですが、一方でそうした環境の中で鍛えられている子どもたちもいる。
こうした子どもたちと、地方の子はどのように戦っていけばいいのか。
非常に考えさせられた1日でした。
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