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猿田塾

問題と「対話」する

2025/1/31

気になる「姿勢」

生徒が問題を解いている様子を見て、ずっと気になっている部分があります。

それが、

「『解くこと』が目的となってしまっている生徒が多い」

ということです。

問題を解いているのだから、「解くこと」が目的でも別にいいのではないか。

そう思うかもしれません。

ですが、特に練習段階において、「問題を解く」ことの一番の目的は

「学んだ内容が身についているかどうかを確認する」

ということです。

「問題が解ける」ということは「身についている」と判断することができます。

逆に「問題が解けない」ということは「まだ身についていない、あやふや」ということができます。

なので、特に間違えた時などは

「どこを間違えたのだろう」
「なぜ間違えたのだろう」
「どうすればよかったのだろう」

という点を、「自己分析」することが重要になってきます。

この「自己分析」をするために、問題演習をさせているようなものなのですが、この部分の認識が甘い、あるいはまったくない生徒が非常に多い。

「問題を解きなさい」と言われたから、「解きました」。

こうした姿勢の生徒が多い。

これでは、いつまで経っても身につかない。

同じ間違えを何度も繰り返します。

問題と「対話」する

一番いいのは、問題を解くたびに、

「どのようにして解いたのか」
「どうしてそうなったのか」
「どうすればよくなるのか」

という点を、生徒一人一人に説明させることです。

が、人的にも時間的にもそんなことはやりきれません。

では、どうすればいいか。

それは、自分が解いた問題と

「対話をする」

ということだと思います。

問題を解いた後で、答え合わせをしながら、

「こうすればよかった」
「ここで間違えちゃった」
「ここを気をつけないといけないな」

と、自分自身で「対話」をする。

こうした問題演習ができるようになると、実力がついていきます。

たまに、生徒の中には「ブツブツ」言いながら問題を解いている生徒がいます。

はたから見ると、ちょっと異様に見えるかもしれません。

ですが、こうした「ブツブツ言いながら」解くということは、自分なりに考えている証拠です。

なので、「ブツブツ」言っている子には、少なくとも練習の際には、止めない方がいいと思います。

1つの問題から、いかに情報を得るか

こうした自分との「対話」ができるようになっていくと、1つの問題から得られる情報量が増えていきます。

例えば計算問題1つとっても

「他に簡単な解き方はなかったか」
「こうすればもっとラクに解けた」

というように、自分なりの工夫というものができるようになってきます。

生徒たちには、同じような問題を解かせています。

ですが、同じ問題を解かせてみても

「ここまで理解できるか」

と感じられる生徒もいれば、

「基本的な部分すら理解してない」

と感じられる生徒もいます。

それは、結局本人の

「問題との向き合い方の違いの差」

なのだろうと思います。

1つ1つの問題から、いかに情報を得て、自分のものにしていくか。

生徒には、問題と「対話する」姿勢を身につけていってほしいと思います。

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