「ミス」で終わらせてはいけない
2025/2/25
生徒の「振り返り」を見て
3学期期末テストの結果が返ってきています。
当塾ではテストが終わると「振り返り」をしています。
・良かった点
・悪かった点
・次回、改善すべき点
などを、自分なりにまとめてもらうのですが、その中で気になるのが「ミス」という言葉です。
「計算ミスが多かった」
「問題文をよく読まなかった」
「漢字ミスが多かった」
などなど。
確かに解答用紙を見てみると、例えば
「記号で答えなさい」
となっているところを、記号ではなく用語をそのまま書いてしまって「✕」を食らっているようなケースが見られました。
解答自体は合っているので、「ミス」と言えばミスなのかもしれません。
ですが、「ミス」の一言で終わらせている生徒は、いつまで経っても成長しません。
普段の姿勢がそのまま出ただけ
生徒たちの認識では
「今回は『ミス』してしまったけど、次に同じような問題が出たら、次は間違えない」
と思っているのだろうと思います。
しかし、断言しますが、
「ミスを『ミス』で放置している生徒は、今後も同じ『ミス』を繰り返し」
ます。
「ミス」というのは、
「テスト本番に、たまたま」
発生するものではありません。
むしろ
「日頃やっていることが、本番でもそのままやってしまう」
ということの方が圧倒的に多いです。
「計算ミス」で間違えた生徒は、普段から計算ミスを繰り返しています。
「問題文をよく読まなかった」生徒は、普段問題を解く時にも、記号で答えずにやってしまっています。
「漢字ミス」の生徒も、普段から漢字で書けないので、本番でも書けません。
なので、「ミス」というのは
「日頃の姿勢が、そのまま『テスト』という結果で表れた」
だけ、と言えます。
「ミス」を防ぐには
なので、「ミス」をなくすには
「日頃の練習から意識して、修正をしていく」
他にありません。
日頃の練習の中で、
「自分はどういう間違えをしやすいのか」
「とある問題が出た時に、どういう風に考えがちなのか」
というような、「自分の癖」のようなものをつかみ、それを反復練習の中で修正していく。
それしか「ミスをなくす」方法はないと思っています。
日頃の勉強の中で、生徒のノートを見ていると、
「また同じ間違えをしている」
と気づくことがあります。
気付いたところは生徒に指摘しますが、本来はこうした部分を
「自分で気づき、修正していく」
という姿勢が重要であり、そうした生徒しか「ミス」というものはなくせないと思っています。
単に「ミス」で終わらせるのか
「ミス」であっても「間違え」として、正面から受け止め修正策を考えるのか
ちょっとした姿勢の違いですが、この違いの積み重ねによって、成績の伸びは大きく変わるのだと思います。
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