「過程」を重視する
2025/4/24
「プレジデントファミリー」
定期購読している「プレジデントファミリー」。

毎号、勉強になる内容が豊富です。
そして今号には「我が意を得たり」という内容が載っていました。
「式を書く」意味
それがこちら

「算数の場合、必ず式を書くこと」
「式を書くということは、思考の過程を整理すること」
以前から、
「計算問題を解く時には、必ず『式を書く』」
という指導をしています。
その理由について、うまく言語化できていなかったのですが、まさに自分の言いたかったことが、掲載されていました。
算数や数学は、「答えがある」教科です。なのでどうしても
「答えが出る」
「答えが合っている」
という「結果」を重視しがちです。
ですが、それ以上に
「答えに至るまでの過程」
が重要です。
答えだけ出せても
たまに、
「小学校の時は算数ができたが、中学で伸び悩む」
「中学1・2年の数学はよかったが、中3になって伸び悩む」
という生徒がいます。
ここに共通するのが
「過程を重視していない」
「『答えを出す』ことだけが、目的化してしまっている」
ということです。
算数や数学というのは、
「答えを出せればいい」
と考えてしまい、「答えさえあっていればそれでOK」としてしまう。
小学生や中1・2年までの、「基本的な内容中心」のテストであれば、これでも結果は出せます。
ですが、中3になり、総合テストや模試などで、「考えさせる」問題が出てくると、途端に対応できなくなります。
日頃から「考えて答えを求める」という習慣がないので、こうした「考えさせる」問題にまったく太刀打ちできない。
「考えられていない」ので、どのように問題を解いていいかがわからない。
実際に、先日のなが模試の結果でも、
「定期テストで80点、90点」
を取っている生徒が、
「偏差値50を切る」
という結果になっていた生徒が、何人かいました。
こうした生徒は、「答えを出す」ことばかりに目が向いてしまっているからだと思います。
「過程」を考える
数学を例に挙げましたが、人はどうしても「結果」に目がいきがちです。
最近のスポーツでいえば、大谷翔平。
「大谷がホームランを打った」
といったような、結果、数字ばかりを見て世の中大騒ぎをしていますが、学ぶべきところは、そこに至るまでの過程。
大谷が普段、どのような生活態度、練習をして本番に臨んでいるのか。
もっと言えば、
「どのような思考、哲学に基づいて野球と向き合っているのか」
そうした「野球に対する取り組み」の部分の方が、個人的には興味があります。
また、そうしたところから、我々は学ばなければいけないと思っています。
算数の「式」1つで話が大きくなりすぎたので、このあたりでやめますが、生徒たちには
「過程を重視する」
という視点を持って、勉強に励んでもらいたいと思っています。
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